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共存の森ネットワーク事務局

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私たちは、森づくり、人づくり、地域づくりなどを行うNPOです。
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15回聞き書き甲子園事前研修三日目四日目

2016.08.30 11:19|「共存の森」活動報告
はい!3日目です!!
この日は前日の聞き書き実習で作成したレポートの講評、写真撮影講習、森の体験プログラム、卒業生によるワークショップと交流会を行いました!!


朝食をとり、半分の班はレポート講評、残りの班は写真講習にうつります!
レポート講評は、塩野米松先生、卒業生講師の大山朱音さん、それからインターンの山口くるみさんがレポートを添削して、その解説をしてくれるというものです!

3日目 813_716


大変ありがたいものですが、やはり厳しく指摘されるところもあり・・・高校生には落ち込みの色もありました。。。


なんとか次に生かしてほしい!!! (`∧´)


と思っていましたが言われずともメモを取っていました。
流石です!!

3日目 813_484


写真撮影講習では、聞き書き甲子園のポスター写真も撮ってくださっているカメラマンの奥田高文さんによい写真の撮り方のコツをこれまでの経験談や嬉しかったことなどとあわせて教えてもらいました。



3日目 813_8060

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高校生は、写真が大好きで、高価なマイカメラを持っている子もいたこともあり、すごく真剣な顔つきで説明を聞いていました!


説明が終わると班ごとに分かれて写真を高校生同士で撮りあいます!富士フイルムホールディングス㈱からデモ機もお借りして、それぞれが撮影を体験。
皆さんは知ってますか?握手をする距離がいい写真を撮ることができるベストな距離感らしいです!(*^◯^*)高校生はそのアドバイスをもとに写真を撮りあってました!!!

3日目 813_6665

一人ずつ写真を撮ったら今度は班みんなで!!


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3日目 813_9613


すっごい笑顔!!!

スタッフも!!!!
楽しそうですよね!楽しかったです!(=´∀`)人(´∀`=)名人の写真もこの調子で!


森の体験プログラムではまず長野県からいらしていただいたへぎ板づくりの名人・小林鶴三さんに、へぎ板のお話や木を枌ぐ(へぐ)実演を行ってもらいました。


8月13日 3日目 名人の技_9417

3日目 813_1434


高校生も切れ目の入った小さい木片をもらい、へぎ板づくりに挑戦!

8月13日 3日目 名人の技_3090

8月13日 3日目 名人の技_52

・・・が、見るとやるとでは大違い。名人のように最後まで木を枌ぐことができた人はほんの一握りでした。


そのあと、佐川急便㈱の社有林「高尾100年の森」に場所を移し、林業体験コースと森林浴コースに分かれて活動しました。

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_8049


林業体験コースではブリ縄という木登りの伝統的な技術を経験してもらいました!!ブリ縄とは太さ5〜10cmで、60〜80cmの長さの太鼓に使う鉢のような木の棒を縄で縛りつけて、梯子のようにして使います。縄で、木に棒を固定し、その棒を踏んで上に登り枝を切る技術です!
講師である森林インストラクターの牧田さんが上に登ると高校生から思わず感嘆の声が!!

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_9860

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_8635

普段見ない分、驚きがあります!それが終わった後、学生スタッフに手助けをもらって、高校生にも実際にや体験してもらいました!最初やりづらそうでしたが、慣れると手際よくできてました!!

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_394

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_1376

いい笑顔ですね! (o^^o)将来は林業の名人なるかもしれません!


Bコースは自身が行っていなかったので伝え聞いたものですが・・・。NPO法人生態教育センターの佐藤さんがおもしろい植物や昆虫についてその場で紹介しながら、森と人間も含めた生物とのかかわりについて楽しく話をしてくれたみたいです。なぜか森で鬼ごっこも・・・。初めて森に入った高校生も、思い切り森を楽しんでいたようです♪(o・ω・)ノ))

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_5618

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_8338
これは葉脈を浮き彫りにしてるらしいです。
葉の上に薄い紙をかぶせて色鉛筆で塗る!

8月13日 3日目 森プロ [佐川の森]_212
こんな感じです


3つの研修がおわると休憩、食事、事務局からの連絡やアンケートをはさんで



卒業生ワークショップ!!!!


名人への取材に向けて、自分以外の人の人生に興味関心をより深く持ってもらうためのワークショップを行いました!
まず、高校生には人生を振り返ってもらいます!皆さんもハッピーな時期!アンハッピーな時期ありますよね!この時期はハッピー、この時期らアンハッピーというのを紙に書いてもらいました!


卒業生ws_5812


高校生の人生はたとえ短いといえども、壮絶でした。。。。。変化がない人もいればどん底からの有頂天などなど。
私が担当していた高校生は受験に落ちつつもイケメンばかりの高校に通えて超ハッピーになってるなど・・・。イケメン✨私は興味ありませんが()
はい。


それを終えて本題、


卒業生である学生スタッフの語り!

高校は数人ずつの話し手である学生スタッフのもとに分かれて、話を聞きました。
同じくらいの年月を生き、同じ聞き書き甲子園に参加した学生スタッフですが、農業高校から国立大学の農業系の科目に進学した人、デザインを勉強する人、地域づくりに専念する人、福祉の勉強をする人などなど、興味関心は本当に様々!

卒業生ws_4302

卒業生ws_8121


高校生は将来のことを見つめ真剣に話を聞いてました!!

卒業生ws_655


卒業生ワークショップがおわるとーーーーーーーー!


交流会!!!


高校生には体育館に移動してもらい、くじを引いて新しい班に分かれてもらってクイズ!
クイズは聞き書きの手法と学生スタッフに関する○×クイズです!体育館中に問題が書かれてある紙が置かれ、解答するごとに次のカードへ移ります。


ダッシュで!!!!


6問解いてその正答数を競いました!
高校生は話し合いながらマルバツどちらにするか決めていました!

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中にはフライングをしようとしたり((((;゚Д゚))))))) 

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正解したーー(((o(*゚▽゚*)o)))


と思ったら、猛ダッシュヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
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そして終了。


最後はみんな大好きフォークダンス!を行いました。
女子が内側、男子が外側で円になってレッツ・ダンシング!
右!右!左!左!右!左!右!左!前!後ろ!回って「ありがとう!」
男子も女子もはしゃいでオクラホマミキサーを踊りました!(たぶん!)


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スタッフも気合い入れて頑張りました!

ダンスが終わると集合写真を撮りました!!

813 交流会_6774

スタッフがはしゃいだ一枚も・・・

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団結力もついたかな?


3日目は体力的にきつかったものの、高校生が楽しそうでよかったです!


そして最終4日目。この日は

卒業生体験談がありました

卒業生体験談では学生スタッフが聞き書きを進める上で失敗してしまったことを元に高校生へのアドバイスをしました!
卒業生体験談_8805

卒業生体験談_514

体験談は実際に行ったからこそわかるもので、高校生が心配してたことの一部が解消したみたいです!よかった!


帰りのバスに分かれる前、研修所前で全員の集合写真を

パシャ!

集合写真_5286


いい写真が撮れました!高校生は連絡先の交換したり記念写真をとって別れを惜しんでいました。解散した時は初日に比べみんなとても仲良くなってました!!
そして15期聞き書き甲子園聞き書き研修終了です。


大変楽しく充実した四日間だったと思います!高校生は4日間笑顔でした!o(^_^)oよかった。
高校生はこれから実際に聞き書きを行ってもらいます!大変だと思いますが、研修を思い出して、困った時はGLや事務局を頼って楽しくやってもらいたいです!
それでは!
ありがとうございました!
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15回聞き書き甲子園事前研修一日目二日目

2016.08.30 03:18|「共存の森」活動報告
こんにちは!聞き書き甲子園学生スタッフの松尾将吾です!
少し間を置きましたが、今年の夏に行われた第15回聞き書き甲子園研修会の様子をご報告します。

2016年8月11日
世間一般で言われるお盆ですが…
この日!

聞き書き甲子園の研修会が始まりました〜〜!!!

はい。スタッフは11時あたりに東京駅に到着!!!!
青ポロシャツを目印に、東京駅に着いた高校生を丸ノ内鍛冶橋駐車場に誘導するという感じです!
誘導するスタッフは

こちら!!

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はい。そして、高校生が移動~。全員乗ったか点呼をとって

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出発!!

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バス内では高校生達は賑やかにしてました!バスに乗る時は知らない人ばかりで緊張してたはずなのに。。。


高校生のコミュ力恐るべし….((((;゚Д゚)))))))


スタッフは名札を配り、挨拶。次に向かう開会式の会場・都民ホールの説明などをしました!
そして出発から15分ほどで都民ホールに到着!
スタッフが高校生を誘導し、高校生は開会式を静聴します!

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開会式が、始まるまではざわめきもありましたが、始まると真剣な顔つきになりました。

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切り替えできて流石です( *`ω´)


会の司会者は第12回聞き書き甲子園参加生の江川みどりさんが務めてくれました!

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主催者のあいさつの後、学生スタッフの阪上友斗さんと東真帆さんがスライドをつかって「聞き書き甲子園」について紹介しましました。


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そのあと、登壇いただいたのは塩野米松先生。聞き書き甲子園には第1回からもう長くご指導いただいています!

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そして、3人で「聞くコツ」について話してもらい、今年の参加高校生にも登壇してもらって、実際に塩野さんを相手に取材の練習をしてもらいました。

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塩野さんの話す訛りや専門用語に戸惑いつつも、なんとかインタビューを完遂してもらいました!!
すごい!!(^O^)/


そして、開会式の後半には、聞き書き甲子園実行委員長の澁澤寿一さんに、聞き書き甲子園を通して高校生に学んでもらいたいことについて講演してもらい、会を終了しました。


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高校生はその後、研修所へ

出発!

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6時前に研修所である高尾の森わくわくビレッジに到着!!
高校生は多分(僕の見る限り)バス内でウキウキしていました!(このあとにやっとご飯とアイスブレイクという楽しみが待っているからだったのだと思います)。


高校生はバスから降り、スタッフからの指示で荷物を置き食堂へ。1テーブルを10人の高校生とスタッフ数名が囲んでさあ、食事です!高校生は高校生やスタッフの人とおしゃべりしたり、食事をしてすっごく楽しんでました!!スタッフも笑顔が絶えない絶えない(*^^*)

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食事を終えたあとは研修室まで移動して、オリエンテーション。
それが終わったあとに

アイスブレイクを行いました!!!!ヾ(o´∀`o)ノ
(自分が担当したので、テンション高めの説明です)


高校生は多分みんな楽しみにしてくれていました!
最初のゲームは

「天窓」

配られたプリントに九つの空欄があり、いろんな人と話して名前や出身を聞き、埋めていくというものです!高校生はなんとか空欄を埋めようと張り切っていました!

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それが終わると今度は聞き書き実習の班で集まってのゲームです!この時集まるメンバーこそ、翌日の「聞き書き実習」の大きなハードルを一緒に乗り越えてもらう班員です。
そのメンバーにまずは互いに打ち解けてもらうために行ったのが「NGワードゲーム」と「絵しりとり」です。


「NGワードゲーム」

自己紹介の時にNGワードを言ってはいけない、という一つ目のゲームは、自己紹介をする側は禁じられたワードを言わないように一生懸命言葉を選び、質問する側はあらゆる手段を用いてそのワードを言わせてようとしてました。
皆必死必死!!! (♯`∧´)

一部のスタッフは高校生にまじり途中でのめり込んでいました。途中趣旨も変わってたりしましたが皆笑っていました!

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インタビューの練習にもなったかな。


最後のゲームは

絵しりとり!!

これは班対抗でチームワークが試される・・・。高校生は必死になって絵を考えて、書いて、伝えて。。。スタッフもなんか熱くなったりして・・・。

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優勝はベテランの学生スタッフ・あやこさんの班でした!流石です!

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アイスブレイクの後には学生スタッフが用意した
「四日間企画」
の説明。バスで配った名札の中には都道府県のシルエットや名前の書いてあるカードが入っていて、同じ都道府県のカードを持っている人を参加者の中から探してペアが作れるというもの。うまくペアを組んで、かつ、そのペアでより多くの高校生からその子の地元のことを聞き出せたペアにちょっとした賞品が最終日に出るというもの。(研修会の後半、高校生はペアを求めて研修所を彷徨ってたのは言うまでもありませんね。)


ペアが見つかったら写真を撮ったり

4日間通し企画_8469

ピース!!


最後に高校生は、協賛企業から提供いただいた記念品を受け取って、宿泊部屋へ移動しました。
長旅で疲れていたはずだけれども、高校生は部屋で友達と喋ったり、四日間企画のペア探しに出たりしていました!


1日目は皆さん打ち解けたみたいで、すごく楽しそうでした!よかった(*^^*)


そして2日目!!!


2日目は昨日とは違い、1日かけて聞き書きの実習をするというハードな日。
高校生は朝食を取り、研修室に向かいます。


初めに、聞き書き甲子園の先輩卒業生と塩野先生の講義から、「聞き書き」の特徴や具体的な取材の進め方、そしてその時の心構えについて学んでもらいました。

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そのあと、高校生は二つの研修室に分かれて班ごとに集合!
学生スタッフが聞き書きの方法や注意事項を班員に伝えながら、高校生が実際に聞き書きを行いました!

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午前中は質問の内容を考え、実際に働いている社会人の方々に来てもらい、取材を行いました。

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取材を受けてくださった方は聞き書き甲子園を支援くださっている協賛企業や団体の方、また、様々な形で応援してくださって方々です。高校生は途中途中質問に困りながらもなんとか完遂!皆「疲れた」「難しい」と言っていました。


取材が終わった後は書き起こしです。録音機で何度も再生させながら一字一句間違えることなくパソコンや手書きで書き起こしを行います。

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真剣ですね!タイピングになれない人がいたりで全員終わるのに二時間と少しかかりました!


書き起こしが終了した後は編集に移ります。
書き起こした文書をプロフィール、仕事内容、辛いこと・嬉しかったこと〜といった具合に分類分けします。その後二人一組になってもらい、自分が担当する部分の文章の整理を行いました。
皆すごく大変そうにしていました~。うまくまとめられなかったり順番をあれやこれやと考えたり。。

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まとめ終わったとこから最後のタイピングです!

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それをまとめて完成という具合でしたが。。。。

Σ(・□・;)字数が足りないΣ(・□・;)字数が多い

と様々なハプニングですごく苦しんでました。1番遅いとこで10時まで作業を続けていたり。。。。
ですが!
終わった班の高校生の喜びように、スタッフも笑顔に!!!!

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いい笑顔です!お疲れになった高校生の皆さんは入浴して就寝しました。
2日目は1日目と違い、高校生の真剣な表情が見られました!そしてすごくしんどそうでした!けど達成した時の表情が嬉しそうで本当によかったです!

音頭をとるひと 第0回つづき~わたしを動かす源~

2016.06.23 17:22|ond
 第0回つづき ~わたしを動かす源~



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工藤

美紀ちゃんが活動を始めた理由は?



谷端

聞き書き甲子園で作品が完成したら漁師さんにすごく感謝されたんです。

初めて会った時は「何しにくんねん」の勢いで、こえーって思ってたのに(笑)、

最後は「ありがとう」って泣いてくれたんです。

「生きてる中で嬉しいことがまた増えた」って言われたんです。



工藤

美紀ちゃんの中では、感謝されたっていう経験が原動力なんだね。



谷端

そこまでひとに感謝されたの初めてでした。

数か月前までは何も知らない福井県のおっちゃんだったのに。



工藤

そこが原体験なんだなぁ。


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谷端

今はお孫さんが漁師継がれてるって聞いたんですけど、

(聞き書きした)当時、後継ぎがゼロって聞いてたんです。

出会った先にそういう問題があったから、まだ高校2年生やし受験が終わって

大学生になったら戻ってきて、自分が出来ることを形にして漁師さんに恩返ししたいなって。



工藤

聞き書き甲子園がスタートって思えたんだ。



谷端

はい。形に残ったら、漁師さんが動けなくなっても言葉は生き続けるじゃないですか。

将来の自分にも残したいし、自分に子供ができたら昔こんなおっちゃんおったんよ、

って言いたいんです。



山﨑

聞き書きすると名人とすごく仲良くなるじゃないですか。

それって少しの間ですけど、自分もそのひとになりきるから、

ひゅいーんって分身になった感じだから仲良くなるんですよね。



工藤

あー、憑依する感じかな。

紀奈里が活動している理由は?


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山﨑

小さい頃、日生の祖父母の家に入り浸ってたんです。

祖母の入っている婦人会にいつも一緒に行かせてもらってて、

幼稚園の時は「日生婦人会に入る」ってのが将来の夢。



工藤

その夢、本当いい。



山﨑

日生でなにかしようって私を動かす源は、日生が好きで、

日生のひとと何かがしたくて、日生のひとを喜ばせたくって、

昔婦人会で皆さんと一緒に活動をしたことをきっとまた求めてる自分がいるんです。



工藤

婦人会のひとと何をしていたの?



山﨑

イベントの時に一緒にお寿司作って売ったりしていました。

小さかったから可愛がられてたのが心地良かっただけかもしれないですけどね。

婦人会のひとと一緒に何かを作って何かをするのが小さいながら喜びでした。



工藤

可愛かったんだろうね。



山﨑

そうなんですかね。

だからわたしは、日生のひとと何かやって日生のひとと分かち合って、

日生にわたしが染まるのが楽しくて、ただ楽しくて、ただ好きで。

日生のひとを喜ばせたいっていうのが活動する目的です。

楽しそうにしている日生のひとに惹かれて外のひとも集まれば良いかなって思います。




音頭をとるひと第0回インタビュー記事は以上でおわります。
次回は挑戦を続ける彼女達の今をお伝えします。
(更新予定7月上旬)

twitter始めました。ぜひフォローしてください。
ond記録部(@japanond)で検索。

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音頭をとるひと 第0回~聞き書き甲子園は未来へつながる~

2016.06.21 12:09|ond
 聞き書き甲子園は名人という他者の生き方や仕事観と向き合うことをきっかけに、
自分と向き合う経験を高校生に提供します。
「おれはなにを大切にして生きてきたんだろう」
「わたしは一生モノの仕事に出会えるのかな」
そして自分と向き合った後は、自分を表現する、のが自然。

表現したい気持ち―「わたしはこうしたい!」という<主観>にフォーカスし、
その思いを祝福したい。
そんな若手理事たちの動機で始まったのがond(=オンド)です。

1期ond2015年9月にスタートしました。
まだなんの力もない小さな小さなondという船に誰が乗ってくれるだろう。
不安を抱いていたのは事実ですが、
2人の聞き書き甲子園OGが飛び乗ってくれました。



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3月のond活動報告会にて(左:谷端美紀、右:山﨑紀奈里)

12回聞き書き甲子園卒業生の谷端美紀さん。
甲子園ではぐじ漁師に聞き書きをしましたが、ぐじの名前を聞いたことがある
同世代がいないことと漁師の後継者がゼロという実情に衝撃を受けて、
漁と漁師のリアルを伝えるZINEを製作しました。
6月現在は製作したZINEを大学の授業で紹介したり、
進学先である鳥取の漁業に関するアクションも起こし始めたり、
とてもエネルギッシュに行動を続けています。
guzine project/
鳥取環境大学1年生(当時)/大阪府立園芸高校卒

13
回聞き書き甲子園卒業生の山﨑紀奈里さん。
祖父母や親戚が暮らす岡山県備前市日生地区でアマモと牡蠣殻を肥料にする伝統農法で
地元中高生や大人と野菜作り・加工を実行しています。
彼女のアクションは高校生のマイプロジェクトが成果や価値を競う、
「全国高校生 MY PROJECT AWARD 2015 全国大会」にて
115
のプロジェクトから全国2位と会場賞の高校生特別賞を受賞しました。
現在も地域住民と共にアクションを継続・進化させています。
あまvege/岡山一宮高校2年生(当時)


1期に参加した彼女達2人は素敵なアクションを起こしました。
正直、何度も何度も目がうるみました。まっすぐでかっこいいんです。
2人は2016年7月から始まる2期への参加も決意しています。

でも、ondを運営する私はなにも大それたことはしていません。
例えばアクションを設計するワークショップスキルなんて持っていませんし、
スケジュール管理もあまりしていません。
彼女達からは事後報告で「こんなことやりました!」と言われることもしばしば。
それでもondには確かに他の組織にはない心地よさがあって、
きっとアクションを成長させる何かがあるんだと思います、きっと。
そんな言語化できていないondの風土をみなさんと共有したくて。

ond
生へのインタビューを通してそんなことを発信したいと思いました。
不定期ですがondが続く限り連載したいです。
第0回となる今回は今年2月、ond生に行ったインタビューです。
聞き手は私、工藤大貴。まずは、2度に分けて掲載します。
ondの匂いを感じてもらえると嬉しいです。

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第0回 ~聞き書き甲子園は未来へつながる~



工藤

2人がondにいるのは聞き書き甲子園に参加して、共存の森ネットワークに出会ったからだよね。

聞き書き甲子園に参加した理由ってなんですか?



谷端

高校の先生に「海のこと学んでこい!」って。

高校が森林系だったので新しい世界を見てこいってことで、


海の名人への聞き書きに応募しました。



山﨑

私は小学生の頃からキャンプが好きで、自然の中にいる心地よさがすごく楽しくって。

聞き書き甲子園のポスターを見た時に、

そういうところで働くひとにインタビューに行けるんだなって思って参加しました。


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工藤

紀奈里は自分で見つけたんだね。

参加して、夏の研修会と取材と報告会があって、その中で印象深かったことってなに?



谷端

全国の高校生と出会えたことが一番大きかった。

自分のやっていることを同世代と話せて、いろんな意見もらって、

相手の活動も知れてすごく有意義な交流でした。



工藤

当時知り合った友達とは今でも交流続いてる?



谷端

仲良いです。最近も山形から大阪に会いに来てくれたり。



工藤

いいねぇ、素敵。紀奈里は?



山﨑

聞き書き甲子園って自分の3歳上くらいの方が運営スタッフしているじゃないですか。

運営の準備から大学生の皆さんが関わっているので、3年後の自分が想像できて・・・



工藤


未来がイメージしやすい?



山﨑

そうです。あ、このプログラムのこの部分はこのひとが考えていたんだぁーって。

こんなに運営にがっつり関わってるんだなって思いました。



工藤

そうね、見た目より大学生スタッフはいろいろやってるんだよね。

そして、聞き書き甲子園をそれぞれ経て、ondが始まりました。

美紀ちゃんは僕に連絡くれたよね?「こんなことやりたいんです!」って。



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谷端

9月頃にNPOの事務局に会って、軽い気持ちで「こういう活動やりたいんですよねー」って

言ったんですよ。

そしたら「工藤くんがそういう活動支援始めてるから連絡してみたら?」って言われて。



工藤

それで連絡くれたのか。すげーグッドタイミングで連絡くれるなぁって思ってたよ(笑)。



谷端

最初は活動を全部自腹でやろうと思ってたんです。

バイトで稼いで全部まかなえるんじゃないかなって。



山﨑

美紀さんのアツい思いが・・・やばい、夜だから泣きそう。



工藤

もう今にも泣きそうじゃん(笑)、それでですよ、紀奈里は8月の運営委員会(注1)で

「畑やります!」って話してたじゃない?

その後、ondでお金出してバックアップするからって誘った時どう思った?




山﨑

運営委員会の後にカンボジアの農村にスタディツアーに行ったんです。

現地のひとと作業してたらジェスチャーで気持ちが伝わるので、

ものづくりはひとの関係を作るんやなって感じたんです。

それから日本に帰ってきて、畑のこと話したのを忘れてて

日生で何かしたいなーと思ってて。

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工藤

忘れてたんだ(笑)。





山﨑

実は、はい(笑)。

工藤さんにondで畑やらない?って誘われて、

「ものづくりって畑や!」って、点と点が結ばれた感じでした。



工藤

2人ともそうやって始まったんだね。


(続きは次回の更新をお待ちください)

(注1:共存の森ネットワークで活動する学生が一堂に会し、NPOの事業計画やビジョンを議論する場)



聞き書き甲子園の体験イベント開催!

2016.06.17 10:37|聞き書き甲子園
ニッポンの名人への『聞き書き』体験イベント
〜高校生だけの『伝統体験の旅』に出かけませんか?〜


全国から集まった高校生100人が、農山漁村で暮らすおじいさん•おばあさんのもとへ一対一の取材の旅に出かける『聞き書き甲子園』という取り組みをご存知でしょうか?



2016年度の参加高校生の募集締切が、7月1日までと迫っている中、聞き書き甲子園で行う、おじいさん•おばあさんへの『聞き書き』を疑似体験出来るイベントを開催します!



★開催日時
2016年6月22日(水) 18時30分〜

★開催場所
小田急線 経堂駅前 徒歩1分
(認定NPO法人共存の森ネットワーク オフィス)
http://www.kyouzon.org/about/access/

★プログラム
18:30〜19:00
【聞き書き甲子園を知ろう!】

→聞き書き甲子園がどのような取り組みなのかを、本邦初公開となる動画や、卒業生の体験談と共にご紹介します!

•聞き書き甲子園の概要説明
•年間スケジュール説明
•動画上映
•ゲスト卒業生によるトークセッション

19:00〜20:00
【聞き書き甲子園を体験しよう!】

→実際に高校生が行った名人へのインタビューの全文書き起こしを読み、自分だけの聞き書き作品を作ってみましょう!
なお、聞き書き作品の作成にあたっては、聞き書き甲子園同様に卒業生の大学生がサポートしますのでご安心ください!

•名人のプロフィール理解ワーク
•聞き書き作品作成ワーク
•聞き書き作品発表会

20:00 終了
(希望者のみ、卒業生との交流会を実施予定)


★参加申込、お問合せ
turumai3150@gmail.com

参加希望の方は、上記アドレスへ

①名前
②学校名、学年
③連絡先(メールアドレスなど)

を記入の上メールをお願い致します。

★定員
10名

★参加費
無料


……………………………………………

【聞き書き甲子園とは】
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が、森や海、川とともに生きる知恵や技を持つ「森の名手・名人」、「海・川の名人」を訪ね、その知恵や技術、人となりを聞き書きし、記録する活動です。2016年で15年目の開催を迎えます。

参加した高校生は、名人との世代を超えた交流を通して、森や海、川からの豊かな恵みやそこに暮らす人々の営み、地域の伝統・文化などについて学び、その成果をフォーラムや作品集で発表します。


※主催 聞き書き甲子園実行委員会
(農林水産省 / 文部科学省 / 環境省 / 公益社団法人国土緑化推進機構 / 公益社団法人全国漁港漁場協会 / 全国内水面漁業協同組合連合会 / 認定NPO法人共存の森ネットワーク)


【聞き書きとは】
インタビュー手法の1つ。話し手が話した内容を一言一句書き起こし、それを文章作品にまとめる、いわば話し手にとって世界で1つの『個人史』を作り上げるのが『聞き書き』という手法です。