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共存の森ネットワーク事務局

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ond生の日々 ~漁師と消費者をつなぐ@とっとり~ (谷端美紀)

2017.02.16 00:00|ond

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甲子園卒業後、「ふるさと」の温度を上げ、みんなの音頭を取る高校生・大学生チェンジメーカー支援プログラムond(オンド)。
 
そんなondに1期から継続参加の谷端美紀の日々を今日はご紹介です。
美紀は1期で福井のグジ漁師にフォーカスしたZINEを製作しました。
今期は鳥取のシイラ漁師やアゴ漁師にフォーカスして、冊子を製作したりイベントで漁師と都市部の橋渡しをすべく、アクションを続けています。
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1期との大きな違いは、ともに未来を見る仲間がいること。
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鳥取環境大学の同級生と先日、鳥取市浜村の漁村を訪ね、漁師に取材を行ってきました。
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彼女達の目線の先には、漁師と消費者のどんな未来が広がっているのでしょうか。取材をどのように編集し表現していくか、ご期待ください!
(ond担当:工藤)


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聞き書き甲子園から3年。次は故郷のために (高本梨花)

2016.09.01 00:00|ond
◎聞き書き甲子園から3年。次は故郷のために。
地域の魅力や課題を見つけた甲子園卒業生が、「私目線」でアクションを起こしているondプログラム。今年度、2期目を迎えるondには故郷阿蘇の復興に携わるプロジェクトを行う甲子園卒業生(高本梨花さん/甲子園12期生)がいます。
 
幼い頃から大切なことは、阿蘇の大自然とそれを何百年何千年と守るひとびとに教わってきた高本さん。今回の地震で多くの大切なものが阿蘇から失われたからこそ、次は自分の番。自分が阿蘇の力になるべく奔走しています。
このプロジェクトは高本さんが阿蘇から受け取ってきたたくさんのきらきらした自然の魅力やひとびとの笑顔、暮らしの知恵といったものを、周りのひとたちに彼女自身が手渡していくものになります。
活動としては復興ツアーですが、その中身は彼女だからこそ創れるプログラム。18歳の彼女は、まだまだ、自分の中にある溢れる思いをひとびとに伝える術が粗く、ツアーの魅力がぐぐっと心に響きにくいこともあるかもしれませんが、阿蘇のひとびとは彼女のがむしゃらな頑張りに元気づけられていると思います。どうかondと一緒に彼女の背中を押してくださると嬉しいです。

(九州ボランティアツーリズムネットTSUNAGU
~人と人、ニーズとニーズを繋げるプログラム~)


音頭をとるひと 第0回つづき~わたしを動かす源~

2016.06.23 17:22|ond
 第0回つづき ~わたしを動かす源~



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工藤

美紀ちゃんが活動を始めた理由は?



谷端

聞き書き甲子園で作品が完成したら漁師さんにすごく感謝されたんです。

初めて会った時は「何しにくんねん」の勢いで、こえーって思ってたのに(笑)、

最後は「ありがとう」って泣いてくれたんです。

「生きてる中で嬉しいことがまた増えた」って言われたんです。



工藤

美紀ちゃんの中では、感謝されたっていう経験が原動力なんだね。



谷端

そこまでひとに感謝されたの初めてでした。

数か月前までは何も知らない福井県のおっちゃんだったのに。



工藤

そこが原体験なんだなぁ。


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谷端

今はお孫さんが漁師継がれてるって聞いたんですけど、

(聞き書きした)当時、後継ぎがゼロって聞いてたんです。

出会った先にそういう問題があったから、まだ高校2年生やし受験が終わって

大学生になったら戻ってきて、自分が出来ることを形にして漁師さんに恩返ししたいなって。



工藤

聞き書き甲子園がスタートって思えたんだ。



谷端

はい。形に残ったら、漁師さんが動けなくなっても言葉は生き続けるじゃないですか。

将来の自分にも残したいし、自分に子供ができたら昔こんなおっちゃんおったんよ、

って言いたいんです。



山﨑

聞き書きすると名人とすごく仲良くなるじゃないですか。

それって少しの間ですけど、自分もそのひとになりきるから、

ひゅいーんって分身になった感じだから仲良くなるんですよね。



工藤

あー、憑依する感じかな。

紀奈里が活動している理由は?


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山﨑

小さい頃、日生の祖父母の家に入り浸ってたんです。

祖母の入っている婦人会にいつも一緒に行かせてもらってて、

幼稚園の時は「日生婦人会に入る」ってのが将来の夢。



工藤

その夢、本当いい。



山﨑

日生でなにかしようって私を動かす源は、日生が好きで、

日生のひとと何かがしたくて、日生のひとを喜ばせたくって、

昔婦人会で皆さんと一緒に活動をしたことをきっとまた求めてる自分がいるんです。



工藤

婦人会のひとと何をしていたの?



山﨑

イベントの時に一緒にお寿司作って売ったりしていました。

小さかったから可愛がられてたのが心地良かっただけかもしれないですけどね。

婦人会のひとと一緒に何かを作って何かをするのが小さいながら喜びでした。



工藤

可愛かったんだろうね。



山﨑

そうなんですかね。

だからわたしは、日生のひとと何かやって日生のひとと分かち合って、

日生にわたしが染まるのが楽しくて、ただ楽しくて、ただ好きで。

日生のひとを喜ばせたいっていうのが活動する目的です。

楽しそうにしている日生のひとに惹かれて外のひとも集まれば良いかなって思います。




音頭をとるひと第0回インタビュー記事は以上でおわります。
次回は挑戦を続ける彼女達の今をお伝えします。
(更新予定7月上旬)

twitter始めました。ぜひフォローしてください。
ond記録部(@japanond)で検索。

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音頭をとるひと 第0回~聞き書き甲子園は未来へつながる~

2016.06.21 12:09|ond
 聞き書き甲子園は名人という他者の生き方や仕事観と向き合うことをきっかけに、
自分と向き合う経験を高校生に提供します。
「おれはなにを大切にして生きてきたんだろう」
「わたしは一生モノの仕事に出会えるのかな」
そして自分と向き合った後は、自分を表現する、のが自然。

表現したい気持ち―「わたしはこうしたい!」という<主観>にフォーカスし、
その思いを祝福したい。
そんな若手理事たちの動機で始まったのがond(=オンド)です。

1期ond2015年9月にスタートしました。
まだなんの力もない小さな小さなondという船に誰が乗ってくれるだろう。
不安を抱いていたのは事実ですが、
2人の聞き書き甲子園OGが飛び乗ってくれました。



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3月のond活動報告会にて(左:谷端美紀、右:山﨑紀奈里)

12回聞き書き甲子園卒業生の谷端美紀さん。
甲子園ではぐじ漁師に聞き書きをしましたが、ぐじの名前を聞いたことがある
同世代がいないことと漁師の後継者がゼロという実情に衝撃を受けて、
漁と漁師のリアルを伝えるZINEを製作しました。
6月現在は製作したZINEを大学の授業で紹介したり、
進学先である鳥取の漁業に関するアクションも起こし始めたり、
とてもエネルギッシュに行動を続けています。
guzine project/
鳥取環境大学1年生(当時)/大阪府立園芸高校卒

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回聞き書き甲子園卒業生の山﨑紀奈里さん。
祖父母や親戚が暮らす岡山県備前市日生地区でアマモと牡蠣殻を肥料にする伝統農法で
地元中高生や大人と野菜作り・加工を実行しています。
彼女のアクションは高校生のマイプロジェクトが成果や価値を競う、
「全国高校生 MY PROJECT AWARD 2015 全国大会」にて
115
のプロジェクトから全国2位と会場賞の高校生特別賞を受賞しました。
現在も地域住民と共にアクションを継続・進化させています。
あまvege/岡山一宮高校2年生(当時)


1期に参加した彼女達2人は素敵なアクションを起こしました。
正直、何度も何度も目がうるみました。まっすぐでかっこいいんです。
2人は2016年7月から始まる2期への参加も決意しています。

でも、ondを運営する私はなにも大それたことはしていません。
例えばアクションを設計するワークショップスキルなんて持っていませんし、
スケジュール管理もあまりしていません。
彼女達からは事後報告で「こんなことやりました!」と言われることもしばしば。
それでもondには確かに他の組織にはない心地よさがあって、
きっとアクションを成長させる何かがあるんだと思います、きっと。
そんな言語化できていないondの風土をみなさんと共有したくて。

ond
生へのインタビューを通してそんなことを発信したいと思いました。
不定期ですがondが続く限り連載したいです。
第0回となる今回は今年2月、ond生に行ったインタビューです。
聞き手は私、工藤大貴。まずは、2度に分けて掲載します。
ondの匂いを感じてもらえると嬉しいです。

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第0回 ~聞き書き甲子園は未来へつながる~



工藤

2人がondにいるのは聞き書き甲子園に参加して、共存の森ネットワークに出会ったからだよね。

聞き書き甲子園に参加した理由ってなんですか?



谷端

高校の先生に「海のこと学んでこい!」って。

高校が森林系だったので新しい世界を見てこいってことで、


海の名人への聞き書きに応募しました。



山﨑

私は小学生の頃からキャンプが好きで、自然の中にいる心地よさがすごく楽しくって。

聞き書き甲子園のポスターを見た時に、

そういうところで働くひとにインタビューに行けるんだなって思って参加しました。


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工藤

紀奈里は自分で見つけたんだね。

参加して、夏の研修会と取材と報告会があって、その中で印象深かったことってなに?



谷端

全国の高校生と出会えたことが一番大きかった。

自分のやっていることを同世代と話せて、いろんな意見もらって、

相手の活動も知れてすごく有意義な交流でした。



工藤

当時知り合った友達とは今でも交流続いてる?



谷端

仲良いです。最近も山形から大阪に会いに来てくれたり。



工藤

いいねぇ、素敵。紀奈里は?



山﨑

聞き書き甲子園って自分の3歳上くらいの方が運営スタッフしているじゃないですか。

運営の準備から大学生の皆さんが関わっているので、3年後の自分が想像できて・・・



工藤


未来がイメージしやすい?



山﨑

そうです。あ、このプログラムのこの部分はこのひとが考えていたんだぁーって。

こんなに運営にがっつり関わってるんだなって思いました。



工藤

そうね、見た目より大学生スタッフはいろいろやってるんだよね。

そして、聞き書き甲子園をそれぞれ経て、ondが始まりました。

美紀ちゃんは僕に連絡くれたよね?「こんなことやりたいんです!」って。



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谷端

9月頃にNPOの事務局に会って、軽い気持ちで「こういう活動やりたいんですよねー」って

言ったんですよ。

そしたら「工藤くんがそういう活動支援始めてるから連絡してみたら?」って言われて。



工藤

それで連絡くれたのか。すげーグッドタイミングで連絡くれるなぁって思ってたよ(笑)。



谷端

最初は活動を全部自腹でやろうと思ってたんです。

バイトで稼いで全部まかなえるんじゃないかなって。



山﨑

美紀さんのアツい思いが・・・やばい、夜だから泣きそう。



工藤

もう今にも泣きそうじゃん(笑)、それでですよ、紀奈里は8月の運営委員会(注1)で

「畑やります!」って話してたじゃない?

その後、ondでお金出してバックアップするからって誘った時どう思った?




山﨑

運営委員会の後にカンボジアの農村にスタディツアーに行ったんです。

現地のひとと作業してたらジェスチャーで気持ちが伝わるので、

ものづくりはひとの関係を作るんやなって感じたんです。

それから日本に帰ってきて、畑のこと話したのを忘れてて

日生で何かしたいなーと思ってて。

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工藤

忘れてたんだ(笑)。





山﨑

実は、はい(笑)。

工藤さんにondで畑やらない?って誘われて、

「ものづくりって畑や!」って、点と点が結ばれた感じでした。



工藤

2人ともそうやって始まったんだね。


(続きは次回の更新をお待ちください)

(注1:共存の森ネットワークで活動する学生が一堂に会し、NPOの事業計画やビジョンを議論する場)



<ond>キックオフ。フォーラムに面白い卒業生がやってくるぞ。

2016.03.03 15:56|ond
聞き書き甲子園

「わたし、地域でこんなことやりたいんです!」とうずうずした気持ちを持った高校生。
実は毎年何人かいるんです。

これまで私たちはそんな高校生を【卒業生を中心に活動する農山漁村での交流活動】
【甲子園卒業生スタッフ】の2つの窓口で受け入れてきました。

でも本当に高校生がやりたいことってそういうことなのか?

「まずは卒業生と地域での活動に参加してみようね」であるとか
「甲子園スタッフやってみていろんな人と話すと勉強になるよ」であるとか
そんな説明で、私は高校生が本気で本当にやってみたいことを応援することから
逃げてきました。

NPOとして応援するってことは口で言うだけでなく、一緒に汗も流して、
資金面やプロジェクト設計面でも力になりたい、なるべきだと思います。
そして、それをすることには自分の時間もやる気も使う覚悟が必要だったからです。

そんな迷いを打ち消してくれた人こそ高校生たちです。

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彼ら彼女らの、何かやりたくて仕方ないといううずうずした高揚感、
そして何より今を最高に楽しんでいる前向きな心を見て、
自分達こそ立ち止まっていたら置いていかれると。


とにかく僕らも始めよう。
昨年9月<ond>がキックオフしました。


ondでは聞き書き甲子園卒業生の10代の地域でのアクションを応援します。
資金面で、プロジェクト設計面で、そして様々な人と出会える局面を、提供しています。

地域の<温度>を上げる。
地域住民の<音頭>を取って先頭に立つ。

そんな若者を輩出すべくondと名づけました。
一番大切にしていることは始めることを祝うこと。

高校生・大学生が思っている「こんなことやりたい!」は荒削りだったり、
規模が小さな動きだったりすることが多いです。
ただ、ondにとってそんなことは関係なく、始めることを決めた、
その思いを尊重します。

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ond1期生は甲子園12期生の谷端美紀(鳥取環境大学1年生)と
13期生の山﨑紀奈里(岡山一宮高校2年)です。

二人とも漁師や海、コミュニティに関わるプロジェクトを進行中。
プロジェクトについてはまたfacebookやブログにてご紹介します。

3月27日11時より、彼女達2人のプロジェクト報告を兼ねたトークライブを行います。
ぜひ、多くの方に来場頂きたく思います。
http://www.foxfire-japan.com/program/forum.html

共存の森ネットワーク理事 工藤大貴