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共存の森ネットワーク事務局

Author:共存の森ネットワーク事務局
私たちは、森づくり、人づくり、地域づくりなどを行うNPOです。
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リフレクションムービー作成をリフレクションする

2018.05.14 23:44|若手理事ブログ(峯川大)

久々の理事ブログとなります。



新年度が始まり、今年の活動が本格的にスタートしたなという感じがあります。



各地での地域づくり事業「共存の森づくり」では、各地区の代表者から、前年度の活動報告と今年度の予算申請も終わりました。

17年目を迎える「聞き書き甲子園」では、先日から参加高校生100人の募集も始まりました。


 

★第17回「聞き書き甲子園」参加高校生募集、詳細はコチラ(6月25日 必着)



そして、この週末・12~13日には、今年の聞き書き甲子園の運営スタッフである「リーダーズ」のキックオフ合宿が千葉にて行われました。

 

今年のリーダーズは、高校生・大学生・院生含め総勢22名。

14期生(2015年度参加者)が9名、15期生(2016年度)が7名のほか、この3月に甲子園を卒業したばかりの16期生も3名、甲子園に参加していない学生もいます。


地域別でみると、東北に2名、関東に9名、長野に2名、関西・中国地方に5名、九州に4名(甲信越ではなく、二人とも長野なのです)。全国に散らばりつつも、直接会ってコミュニケーションがとりやすい関東圏に人が多いのは、とても心強いです。

 


私自身の役割としては、リーダーズではなく、夏の研修・フォーラム当日の運営サポートを主目的に今年新設された「アシスタントマネージャー」、通称アシマネとして関わることになりました。


 


・・・これ以上書くと長くなるので(笑)近況のご報告はこのあたりにしまして。



今回のリーダーズキャンプにて、実験的に行った「リフレクションムービー」について書きます。


今回のブログは、自分の思考の整理とともに、それをオープンにすることによって、「誰か」にとっての考えるきっかけになればよいと思い書いております。


※なお、私自身はほぼ初めてリフレクションムービーを作成した初心者でありますので、一般化されたノウハウというよりも、今回やってみて私が気づいたことを中心に以下は書いていますので、ご了承ください。


 


リフレクションムービーとは


「リフレクション」とは、内省という意味の言葉だそうです。


内省を促すきっかけや、新たな気づき・学びが得られるような、そんな動画のことを「リフレクションムービー」と呼ぶそうです。



(関連キーワード)

・リアルタイムドキュメンテーション(RTD

話し合いやワークショップの内容をその場で記録すること。白板に議事録的に書いたり、動画で記録するなど、様々な手法があるようです


・グラフィックレコーディング(グラレコ)

RTDの手法の一つ。発言内容を、グラフィック(イラストや図)を多用して、視覚的にわかりやすく表現する手法




他事例で学んだ点


動画作成(撮影含む)にあたり、ネット上で公開されている、様々な団体・企業のリフレクションムービーをみました。それら事例からの


・私の気づき

・私なりの仮説

・そう思うに至った、他事例でみられたこと


について、順不同で書いていきます





 1. 切り替えが必要


例えば、ワークに真剣に取り組む場面が続いたら、休憩中などに撮影したふざけあっているシーンを入れるなどする。すると、似た場面が続くことなく、見ている側が飽きずに見続けられるのではないか

 (一方で、今回のLCはあくまでも研修が目的であるため、ピース写真などはあえて入れませんでした)



2. 動画を見た当事者(ワーク参加者)に、「そんなことあったんだ」と気づかせられるか


例えば、他の参加者たちが悩んでいる顔。意識すれば見れるが、ワーク中は自身も集中しており、他の人の顔を見る余裕は、なかなかない。「あの人もこんなに悩んでたのか」と、その動画に出てくる当事者たち(ワーク参加者)に、いわば「あの時の自分の代わりに見せてあげる」ことで、何か気付きが生まれるのではないか



3. ムービー全体のテーマが必要


至極当たり前な話ですね。笑

動画全体を通じて起承転結がつくれたらいいですが、私のような初心者には難しい(そもそもワークにおいて起承転結が生まれるのだろうか、という点には個人的にやや疑問が残る)


そこで、まずは動画全体のテーマを決めよう、それによって動画にひとつのまとまりが出来るのではないか?と考えた。


(他の事例を見ながら、そもそもこれらの写真・動画はどんな基準で選ばれたんだろうか?とふと考えたことで気づきました)

 


4. ムービー映えする素材を見つけられるか


言葉だけ聞くと誤解されそうですので(笑)詳しく書きます。

スケッチブックに図示した自分のアイデアを指さしながら話す人々。そのスケッチブックには個人の思いが詰まっていて、そこから熱量が伝わってくる気がします。


ワークで使用したシートや付箋など、「整理はされていないかもしれないけど、気持ちが表れているモノ」を写すことで、ワークで生まれたもの(=ワークの成果)を振り返る一助になるのではないか、と考えました。そしてそれらのモノは「結果的」に、インスタ映えならぬ、ムービー映えすると思うのです。

 


5. ホームビデオ以上、TV番組以下、のクオリティを目指す


Instagramの「ストーリー」をはじめ、SNSにも大量に、個人発信の動画が流れています。それだけ「動画をつくった」ということへの希少性は下がり、目新しさも薄くなっています。

だからこそ、「おお、なんかこの動画はちょっと違うな」と視聴者に思わせる工夫が必要なのではないかと。そうでないと、そもそも見てもらえない(振り返りにもならない)のではないか、と考えました。


最初と最後に字幕で日時等を入れる、あえて目まで写さない(鼻から下だけを写す)で、手ぶりを強調させる・・・そんなちょっとしたテクニックで、「ホームビデオ」以上の動画を作ることが大事だと感じました


 


ということで、先人たちのリフレクションムービーから学ばせて頂いたのが、以上5点でした。


これらを意識して作った動画がこちらです。



↓1日目




↓2日目





準備が大切とよく言いますが、本当にそうですね。


様々な事例以外に、リフレクションムービーについて、実践と論理の料理でわかりやすく解説していらっしゃる産業能率大学・橋本ゼミ様の記述をかなり参考にさせて頂きましたが、


・わかる範囲で事前に当日の様子を想像し、何を撮りたいか決めておく

・BGMを決めておく(音楽に合わせて動画の長さが決まる為、どんな素材をどれだけ撮ればいいのかの目安が付く)


などなど、ほぼ素人の僕でも大変勉強になりました。準備が大切なんだということにも、気づけました。ありがとうございました。




■出来なかったこと(次への改善点)



・シーン(プログラム)ごとにラフコンテを描き、細かく当日をイメージする


ラフコンテは、いくつかのシーンは描けたが、全シーンは描けなかった。描くだけの準備時間が取れなかったのが原因。次回はきっちり書きたい。

(描きながら気づいたが、ラフコンテと、撮りたい画を考える時には、ワークの目的が頭にないとできない。さらに、「この内容で、この目的は達成されるのか…」みたいな思考もできた)



・写真だけではなく、動画を編集して組み込む


今回は、いわゆる動画というよりも、スライドショーのよう形になってしまいました。素材として動画もいくつか撮影はしていましたが、編集時間が間に合わず、写真だけで構成してしまいました(苦し紛れに、タイムラプス動画だけは入れましたが…)


やはり、当日の現場での音声、特に人の熱のこもった意見は、写真だけで伝えるのには限界がある・・・。あの空気管、熱気も伝えられるような(思い出せるような)動画を次回は作りたい





■悩ましい点


事前の想定通りの画は撮影できないこと。


今回は「発露の瞬間と、視点の差」を自分の中で動画のテーマとして設定。

それぞれがわかる瞬間を撮影したいと思っていました。


しかし、「発露」の瞬間をとらえるのは大変難しい・・・。


「悩んだ末に、ごもりながら、整理されていない言葉を発し始めた瞬間」

という、僕なりの「発露の瞬間ってこんな時かな」というイメージを持って挑みましたが

・・・まだまだ力不足です。



一方で、「視点の差」は、割と意識出来たかなと。


例えば、1日目。みんなが藍染めしに外へ出た時、一人で部屋に残ってワークをやり続けてる某リーダーズの様子。

居残りが悪いってわけでは全然なくて。

途中で放りなげたっていいかもしれないのに、それだけ真剣に、自分が納得できるまで、自分に向き合い続けた、言葉を絞り出していた子もいたんですよ、ということを伝えたかった。


あとは、単順に。

前に立って発言している人から見えていたみんなの様子と、逆に、座っているリーダーズから、前に立っている人や前にあるスクリーンを見上げているときの視線。


これらも、意識して撮れました。

(本当の「視点の差」は、例えば「裏方の仕事」みたいな、陰ではこんなことが起こっていたんですよ、というようなことに気づかせられるものを、もっといっぱい撮りたかったが…)




■余談(ふと気づいたこと)


帰りの車の中で、あるリーダーズから「前から、こうやって何か作る事って好きなんですか?」と聞かれ、はっとさせられた。


たしかに、好きなのかもしれない。





こんな動画を前につくりました。

やはり、リフレクションムービー的なものです。


これが、個人的に結構満足していて。

それ以来、そんなに積極的に動画をつくろうとは考えていなかった。


でも、好きなんだよね、きっと。笑



今回作ってみて、超基本的なやり方については学べたかなと思うので

また次の機会に、いいモノを作ろうという気持ちが湧き始めています。



次はいつになるかな。笑




そして、今回の動画でリーダーズが、ちょっとは気づきや学びが深まっているといいなと。

それを願っていますし、リフレクションムービー作成以外に何かあるんじゃないかな、とも考えています。


以上、私自身のリフレクションでした。



※なお、あくまでも、動画作成は手段でしかありません。

目的は、リーダーズキャンプが、リーダーズにとって更に実りあるものにする、ということ

その一つとして、より学びが深められたら、という意図で、動画作成に至ったわけです

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「いいひ」はじまります!

2018.04.22 16:07|若手理事ブログ(峯川大)
地域で活動したい!
…でも、どうやったらいいかわからない
…どうしても、一歩が踏み出せない

そんな気持ちとは、今日でおさらばしませんか?
私たちと一緒に、地域で、一歩を踏み出してみましょう!



2018年スタート!
聞き書き甲子園卒業生向けの新プログラム
「いいひ」
参加メンバー募集開始!!


あなたが考える「いい日」って、どんな日ですか?
その「いい日」を、地域で一緒につくってみませんか?

そのような思いから「いいひ」という名前を付けました!


7901710213798.jpg 
▲「いいひ」フライヤー
(クリックして拡大できます)




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 いいひ 概要
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〇活動のステップと、「伴走」について

「いいひ」は、地域で活動をする「いいひ生」10人と、10人に伴走するマネージャーから成り立っています。

※「いいひ」生
募集対象:聞き書き甲子園卒業生(卒業期は問いません)
募集〆切:6月中旬(予定)

※マネージャー
様々な地域での活動に携わってきている2名が担当します(予定)
(認定NPO法人共存の森ネットワーク 理事)


(ステップ1)
「自分が理想とする未来の日常」を言語化
【伴走】キックオフ合宿(8月15~16日、@東京)の開催、合宿内でのワークの実施

※キックオフ合宿
まだ漠然としている「自分が理想とする未来の日常」について、対話を通じて整理・模索するワークを行ないます(ステップ1)。そのうえで、理想を実現するために、まずはどんな「いい日」を、どの地域で、どのようにつくったら良いかを話し合います(ステップ2)。

 ▼
 ▼

(ステップ2)
どんな「いい日」をつくるか(=どの地域で、どんな活動を行うか)を設定
【伴走】キックオフ合宿(8月15~16日、@東京)の開催、合宿内でのワークの実施

 ▼
 ▼

(ステップ3)
地域で活動を行なう(活動開始は夏休み中)
【伴走】活動へのフィードバックなど(随時)

※活動へのフィードバック
「いいひ」生とマネージャーは定期的にオンラインでミーティングを行い、活動状況の共有などを行ないます。悩み事などがあれば、その際にマネージャーから活動へのアドバイス等を行なう予定です。(秋ごろには、マネージャーが直接「いいひ」生の活動現場へ行くことも予定しています)

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 ▼

(ステップ4)
自分が出来たこと、出来なかったことを整理して、社会へ発信
【伴走】活動報告会(3月、@東京)の開催

※活動報告会
都内で一般公開イベント形式で行います。当日はゲストとして、「いいひ」生の活動と近いことをされている企業の方などをお呼びし、アドバイス等を頂く予定です




〇「いいひ」が大切にすること

 「いいひ」生一人ひとりが、「自分が理想とする未来の日常」を描けること

 

「未来の日常がこうなったらいいのに」

そんな大それた願いを、私たちはうまく言葉に出来ないだけで、確かに抱いています。

 

でも、いきなり未来をつくることは難しい。

それならば、まずは1日だけ、未来に近づける「いい日」をつくってみましょう。

 

「いい日」が増えれば、「いい日々」になります。

「いい日々」が続くことで、「いい日常」がつくられ、私たちの願いも実現されるのです。

 

 



 

〇「いいひ」生の活動の特徴

 

ユニークであること

 

「いいひ」は、あなたのユニークさを表現出来る場所です。

 

一人ひとりが描いた「理想とする未来の日常」の背景には、

あなたがこれまでに形成してきた、自分の価値観・考え方がきっとあります。

 

そのユニークさを、思いっきり出してみませんか。

 

活動を始めたあなたを見た、周りの人たちが

「あなただからこそ出来る活動だね!」

と、思わず声をかけたくなるような、そんな活動を「いいひ」で一緒につくっていきましょう。






〇応募・お問い合わせ

「いいひ」で活動したい!という方はもちろん、

「いいひ」に興味がある!
もっと詳しく知りたい!
活動内容は決まっていないけど大丈夫かな・・・

などなど、質問・相談はこちらへご連絡ください!!


gooddaylocalgmail.png 

goodday.local★gmail.com
(★を@に変えてください)

担当:峯川(聞き書き甲子園9期生)




==============
 「いいひ」をもっと詳しく
==============

※ここから先は、もっと詳しく知りたい方のみお読みください。


■活動内容の制約はありません

活動の舞台は「地域」(農山漁村)ですが、活動内容に制約はありません。

私たち共存の森ネットワークが行なってきたこれまでの活動は、田植えや稲刈りなどの体験や、聞き書きなどが多かったですが、それらにとらわれる必要はありません。



▲新潟での共存の森づくりの活動の様子


料理に関する活動でも、IT系の最新テクノロジーを活かした活動でも、もちろん、森林や自然に関する活動でも、大歓迎です!




■「何かやってみたい!」だけでも歓迎します!

そして、「まだ何がやりたいかわからないけど、何かやってみたい」そう思う人も多いかと思います。

それは、ある意味では当然です。心配は無用です。
私含め、たった20年くらいを生きただけで、自分に向いているもの、やりたいことなんて見つからないと思います。

無題 


何かに取り組むことで、自分に向いてるかどうかの判断軸が生まれてきます。
何事も経験だ、とよく言いますよね。経験して初めてわかることも多いのです。

「こういったことは自分は好きなんだなぁ」
「あれはちょっと苦手かも・・・」

活動を通じて、そういった自身の「感情の揺らぎ」に敏感になることで、適正だけではなく、自分の将来についても見えてくる部分があるかと思います。




■「いいひ」が始まる、その前にあったこと

いいひが始まった背景について書きます。
やや難しいことも書いていますが、ざっと読んでいただけますと嬉しいです。


聞き書き甲子園はいわば「人材育成」、つまり、名人から直接、価値観や考え方を学び、自身の将来(就きたい職業という短期的な将来だけではなく、どんな生き方をしたいかという長期的な将来も含まれる)を考えるきっかけをつくってきました。

しかし、聞き書き甲子園の最終目的は「持続可能な社会をつくる」ということ。
これは、NPO共存の森が目指すものともリンクします。


02_2re.png 
▲共存の森HPより


人材育成ばかりやっていても、いつまでたっても「社会」がつくられないのでは・・・?
それはマズイ・・・

そんな危機感もあり、共存の森では、4年前から、聞き書き甲子園卒業生のローカルアクションに伴走する事業として「ond」(オンド)を行なってきました。

*ond詳細はコチラ


 5968582887634 (2)

「地域の温度を上げる、地域で音頭を取る」というキャッチコピーのもと、地域の幸せ(ローカルハピネス)作りに取り組むリーダー的な卒業生に対し、ひとり最大15万円の活動助成金を支給。


さらに、社会で活躍する様々な実践者の方々を講師にお招きし、活動内容のブラッシュアップを行なってきました。


「離島経済新聞社」統括編集長の鯨本さまからのフィードバックの様子


毎年2人のond生が、それぞれの地元や名人のいる土地にて活動を行い・・・

たとえば、アマモと牡蠣殻を肥料に、地域のおじいちゃんおばあちゃんと中高生が野菜をつくった、あるond生の活動では、活動が途絶えそうになっていた地元の婦人会に大きな変化が起こりました。

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このように、ond生の活動により、社会の最小単位である「地域」が、ちょっとずつ、変わっていきました。


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オンドがはじまったあと・・・

聞き書き甲子園に参加中の高校生の「何かやってみたい!」という衝動に寄り添った活動として、「高校生プロジェクト」という有志活動が3年前から始まりました。



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「なにかやってみたい!」という漠然とした想いで集まったメンバーと話し合い、「名人のことを広めよう」という活動目的を設定。

名人から頂いた廃材を活用して、さいころカレンダー等の木工品や
漁師の名人から頂いたアゴから出汁を取ったオリジナル豚汁「名人汁」をつくったり・・・



▲映像制作会社と協働で15期生が作成した、名人汁のレシピ動画


様々なモノづくりに取り組み、フォーラムで販売しました。
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このように・・・
「(まずは地域から)社会を変えよう」というondと
「何かやってみたい!からアクションを起こそう」という高校生プロジェクト

この二つの活動がきっかけとなり、「いいひ」は生まれたのです。


※2018年度は「ond」「高校生プロジェクト」ともに新メンバーの募集は行いません



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



〇応募・お問い合わせ

「いいひ」で活動したい!という方はもちろん、

「いいひ」に興味がある!
もっと詳しく知りたい!
活動内容は決まっていないけど大丈夫かな・・・

などなど、質問・相談はこちらへご連絡ください!!



gooddaylocalgmail.png 

goodday.local★gmail.com
(★を@に変えてください)

担当:峯川(聞き書き甲子園9期生)

受け止めた思い。

2017.01.11 02:43|若手理事ブログ(峯川大)
峯川です。筆不精ですみません。

さて、前回のブログで、
「僕のことを知ることが出来るブログに」
ということを書きました。

気になっているけれど、知ることが出来ない世界ってあるよね、
僕のことを誰が気にしてくれるかは置いておいて、
「気になるけど、知ることが出来ない」状態にあることを、まずは自分が脱したい。

シンゴジラを持ち出しながら、
そんな思いを書いたのが前回のブログです。


そして二回目の今回。
早速、私自身のこと、過去のことを書いていきます。


2017年現在、24歳の私。
共存の森との出会いは、高校2年次に聞き書き甲子園に参加したこと。
今回はそのことを書きます。


…なお、つらつらと、昔話を書いていきますが
過去は過去。過去の栄光などに縋るつもりはありません。

過去を振り返り、今日の自分(の考え方)をつくっている
ルーツをたどると同時に、

その経験から、今どんなことが言えるかを考えてみたいと思います。


聞き書き甲子園参加の
一番の動機は、
「タダで全国のどこかへ行けるから」。

単純で、不純な動機。
こうして書くのも恥ずかしい。笑


でも、僕の実家の、すぐ隣に住んでいた祖父は、
農家であり、ちょっとした植木屋を営んでいて。

そんな祖父の仕事ぶりを近くで見てきたこともあり、
庭で花や野菜を育てるのが好きでした。


また、植木を移植する際、
地面に伸びまくった根っこを掘り起こし、一部はのこぎりで切り落とします。
その表情をふと見た時、とてもしんどそうな顔をしていたのが印象的で。
祖父に聞いてみたら、その時は別に体力的なツラさではないという。

・・・なぜそんな顔をするんだ。
僕はずっと不思議で仕方なかったのです。

その植木の移植が終われば、お金が入ってくるわけで。
むしろ、どんどん根っこを切ってしまえばいいのに、とすら思っていました。


そんな私が聞き書き甲子園で学んだ、いや気付いたこと。
それは
若者の、そして自分の行ないが、未来をかえる。
ということです。


私が取材した名人は、群馬で代々林業を営んでこられた方で。
でも、ご存知のように、貿易自由化、TPPなどもあり、
今は、杉林の足元で、山わさびを育てている方。

山わさびと、少しの畑仕事で、生活を安定させ、
ほぼお金にならない山の手入れも、
「好きだから」と言って続けてこられたそう。

「三代にわたってこの山を育ててきた」
と話す名人。

私の目の前でワナにかかったイノシシをしとめ、
ずんずん斜面を下っていき、間伐をして見せ、
立派なキノコを見つけて、上機嫌になり。

田畑しか知らなかった私に
山の世界を教えてくれました。

「こんなきれいな山を見ながら死にてえなぁ」
林野庁長官賞をやっと受賞出来たという、
自慢のひと区画を見せながら名人がつぶやいた言葉。
今でも忘れません。


「今はもう、林業じゃ食っていけねえ。
でも、お前さんには将来、いい大学入って、国の役人にでもなってもらって
日本の林業を変えてもらいてえなあ。

俺の代は無理でも、
俺の次の世代が林業で食っていけるような、
そんな時代をつくってほしい」



これが、今日の私の原点となっている言葉。

今の苦労と、
子や孫の時代を思いやる気持ち、
そして、私に託した思い。

私は言葉を失いました。
なぜ、出会ってまだ数日の僕なんかに、
こんなことを話してくれたんだろうか、と考えてしまったのです。


そんな時、名人が続けて一言。
「俺はそういう思いで、今までお前さんに、
いろんなものを見せ、話してきたつもりなんだ」

・・・身の引き締まる思いがしました。
これは、名人の期待にこたえたい。
いや、こたえなければならないな、と。


多くのメディアで耳にしてきた
「これからの時代をつくるのは、若い人だから」
「若い人には頑張ってもらいたい」
などという言葉。

それらとは全く異なる、
まさに言霊と表現したい何かが込められた、
強い言葉でした。

もっと自分がしっかりしないといけない。
自分が何かを変えていかないと。
この思いを、しっかり受け止めよう。
そんな使命感が生まれた日でした。


このことが原動力となり、
結果として5年にもわたって、共存の森の活動を続けてこれて、
それなりに充実した若者時代を生きていられているのです。

名人には本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。



こうして、僕は新たな世界へと歩み出していったわけですが、
その先にも様々な出来事がありました。

それらは、また順を追って・・・。

僕自身の「知ることが出来ない」世界。
筆不精の私ですが、
少しずつ窓を開けていきます!

木版画家・池田修三さんと「のんびり」と。

2016.12.10 00:00|若手理事ブログ(峯川大)
秋田県発行のフリーマガジン「のんびり」の皆様にお声がけ頂き、秋田県にかほ市象潟(きさかた)で行われた「まちびと美術館」のお手伝いに行ってきました!!

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※池田修三さんと、まちびと美術館 について
木版画家池田修三さんのふるさと秋田県にかほ市象潟町では、旅館、お土産屋、本屋、ケーキ屋、銀行など、いたるところに修三さんの作品が息づいています。この素晴らしい文化をありのまま活かしてあらたに立派な建物を建てるのではなく、町そのものが美術館であり、暮らす人々たちが学芸員であるというコンセプトのもと、旅人をおもてなししましょう! という、まちぐるみ美術館プロジェクトです。(以下HPより引用)




(参考)
「のんびり」編集長・藤本智士さんには、「ond(オンド)」合宿にて、ローカルアクションを行なっている高校生・大学生メンバーへフィードバックを頂いたり

「聞き書き甲子園」フォーラムでは「座・ローカル」のゲストとしてond生と共に登壇して頂きました!

藤本さん 

聞き書き甲子園 




余談ですが、今回はなんと弊団体の若手理事が3人とも揃うという・・・
「聞き書き甲子園」以外では(おそらく)初となる、レアな機会でした
(2人で一緒に何かやる、というのは多いですが、3人共は貴重。夜もあれこれ語り合ったりして、大変有意義な時間でした。このために岡山からわざわざ駆け付けたきなり、凄すぎます。)

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こんな3人でやっております。笑




・・・さて本題です。

今回は、きさかた駅前の商店街にある空き店舗を、「まちびと美術館」の会場に改装すべく、秋田の美大生らと共にDIY!

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リノベーション、なんていう立派なものでは決してないですが、ところどころ黒ずみも見られる壁や天井を白く塗装し直し、窓もしっかりお掃除。

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ただ作業を行なうだけではなく、池田修三さんを知る方への「聞き書き」取材や、それをパネルにまとめて展示したりもしました。

特に印象深かったのは、今回DIYさせて頂いた空き店舗オーナーの柴田さん。
長年閉じられたままの店舗の思い出話を楽しそうに聞かせてくださるその姿からは、後悔や悲しみではなく、この場所への愛と、未来への希望をたっぷり感じました。

・・・しかし、秋田の方言全開で、あまり聞き取れないこともしばしば。
何度も聞き返しつつ、時には雰囲気で会話を楽しみました。笑

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また、柴田さんには、自家製のしそジュースを頂いたり、1日に何度もコーヒーを淹れてくださったり(コーヒーが趣味のようです)大変よくしていただきました。ありがとうございました!





そんな柴田さん、実は僕らが訪ねていた時にちょうど誕生日を迎えられました!
「のんびり」の皆さんも集まって、DIY真っ最中、完成間近の室内でお祝いパーティーも行いました!!

ケーキが可愛すぎました・・・!

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さらに、藤本さんをはじめとする「のんびり」編集部の皆さんに、会場内(つまり町内)を案内していただき、様々な展示物などを見学。

大変勉強になりました。
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そして、象潟訪問中の数日間は、近所のお宅を一棟丸ごと貸して頂き、そちらでみんなで滞在していました。
本当に感謝でいっぱいです!

無題 






(関連記事)
工藤理事が総監修。
地震被災地・鳥取県のリアルを伝える「まなざし」がはじまりました
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「気になっているけれど知ることが出来ない世界」

2016.09.26 01:40|若手理事ブログ(峯川大)


映画「シン・ゴジラ」が話題ですね。
先日僕も観てきましたが(ミーハーなもので・・・笑)、

あの映画が面白い一つの要因としては、
「気になっているけれど知ることが出来ない世界」がかなり詳しく描かれているから、
という点もあるんだろうなと勝手に思っています。

それはつまり、この映画では「日本政府(の閣僚)の動き」がそれにあたるかなと。
福島の原発事故を想起させるような設定の映画ですが、あの時政府はどんな状況だったのか、
という事柄に対して、この映画は一つの答えを提示している気がします。
(映画評論ブログではありませんので、ここへのツッコミはご法度です・笑)


「気になっているけれど知ることが出来ない世界」
せっかくいいキーワードが出てきましたので、これを僕のブログのテーマにしようと思います!

なぜそう思うのか・・・。そんなに大事なことなのか??
第一回目のこのブログでは、その理由を簡単に書きます。

活動フィールドとメンバーの所在地が、まさに北は北海道から南は九州沖縄まで、
全国に散らばっているこの、NPO法人共存の森ネットワークにおいて、

例えば、東京(厳密にいうと埼玉)にいる私峯川と
日常的に会ったり話したりしないメンバーの方が
圧倒的に多いのが現状です。

寂しいですねえ。。。
せっかく縁あって同じ団体に属しているのに。
共存の森が抱えている課題の一つですね。

ですので、まずは僕のことを「知ることが出来る状態」をココでつくって、
いずれはメンバー同士がお互いのことを「知ることが出来る状態」をつくりたいと
そう思っています。

改めて言うのも憚られますが、今は様々なSNSも普及していますからね。



4965443008396.jpg 
ちょっと話は脱線しますが、今年の第15回「聞き書き甲子園」の夏の研修会では
LINE@を共存の森として初めて利用しました。
→研修会レポートブログ 1・2日目 3・4日目

※LINE@は、例えば、個人経営のパン屋さんがお客さんにLINEでクーポンを配信するとか、そういう使い方がよくされています。
乱暴な言い方をすれば、メルマガのLINE版という感じでしょうか。

学生スタッフからは、その運用方法等について様々な意見がありましたが
(笑えないくらい様々な意見が出ました。これはとても健全な状態です(とポジティブに捉えています笑))

実際に使ってみると、高校生【100人中60人以上】が「友だち」として登録してくれて、
その中でメッセージを送ってくれたのは20人以上いました。

反応率(メッセージを送ってくれた人数)はまだまだですが、
ひとまず、高校生にもさほど無理なく受け入れてもらえるツールだなと実感できて、
率直にうれしかったです。
LINEの利用率は6割以上というデータもありますから、使い方をよく考えないとです。


まずは、高校生と、学生スタッフをはじめとする共存の森メンバーとの心の距離を、
より近づけることが大切だと思っています。

「あの人のことをもっと知りたい」
そんなことをお互いが思い合った状態で、一緒に活動に取り組むことが出来れば
物理的な距離なんて問題にならないと思うからです。

もっと言えば、その状況は今のスタッフと高校生とならば、きっとつくれる!!
そう僕は確信しています。

なぜなら、びっくりするくらい、今年の学生スタッフはまじめだからです。
ゆえに(!?)シャイなメンバーが多い印象です。
人から聞かれればともかく、自ら自分の話をすることが得意なメンバーはそう多くない気がしています。
それは裏返せば、聞き上手、もしくは相手の気持ち(や空気)を読むのが上手ともいえるでしょう。

聞き書き甲子園では現在、高校生がそれぞれ名人のもとへ一人でインタビューに出かけていますが、
そんなときに、学生スタッフは例年、メールやLINEで高校生一人一人に連絡を取り、
心配事はないか聞いたり、相談に乗ってあげたりしています。

まじめな彼らは、学校やバイトの合間に、例年以上に高校生とよく連絡を取り合ってくれるでしょう。
そして、きっと親身にお兄さん・お姉さん役を担ってくれると思います。
(リスクを取って自ら動くというよりも、そっと応援してあげる、
そんな気持ちのスタッフが多い印象もあるのが、唯一気がかりですが笑)

たとえオンラインであったとしても、
そうしたちょっとしたコミュニケーションの積み重ねが、
相手との信頼関係を築くきっかけになる。

そんなことを、学生スタッフには実体験を通じて学んで、気付いてほしいと、僕は思います。
スタッフ一人一人のまじめさを生かせばきっとうまくいくはず。
みんなが成功体験を積めるチャンスです。頑張ってほしいです。
まさに「凡事徹底」です。

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↑今年の学生スタッフリーダー・橘りゅーじくん。
これは僕が撮った写真ですが、なかなか気に入っている一枚。
塩野先生の表情が絶妙ですね~。笑


ちょっと熱くなってしまいました。ここで書いたらネタバレになってしまいますね笑

さて話を戻しますが・・・まずは僕自身のことを「知ることが出来る」そんなブログにします!
(「気になる」人がいるのかとかは、考えたら負けだと思うので、ひとまず考えません笑)

僕自身、連載でブログを書くのは大学2年生以来?ですし、文章はそんなに上手ではありません。
また、何かを論理的に考えたり述べたりするのもそんなに得意ではありません。

でも、人に何かを伝えたり、自分の思いを語ったりするのは好きだし、得意だと思っています。

高校2年で聞き書き甲子園に参加し、1年間のブランクを経て、
大学1年次から本格的に共存の森で活動してきましたので、
今年で5年目(関わり始めてからは7年目)になる私。

この5年間、振り返ると「伝える」ことを通じて、様々なことに挑戦してきた気がします
(その回想はまた後日)

ですので、5年目のまた新たな挑戦だと受け止めて、
日々感じたことや活動のことなどを不定期に伝えていきます!!!

小難しいことを書くのは、たぶん向いていないと思うので
「こんな内容のないことを書きやがって…」
と思われることも多いかと思いますが、どうかお付き合いください。笑


★今日の一枚

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(2015年12月 エコプロダクツ展@東京ビッグサイト)

理事・工藤くん(右)と、僕の聞き書き同期・川上ましおくん(中央)との3ショット。
こんな人が書いていますよ~という紹介を込めて。初回ですからね!

しかし、なぜか(!?)この3ショットはスマホのアルバムにやたら多く入っている。笑
二人についても、そのうち書かないとなぁ。
この二人がいなかったら、たぶん今の自分はないだろうな。

気の合う仲間というと友だちっぽく聞こえるけど、そうではなく
ダメだと思ったらダメといえる(言われることの方が圧倒的に多いですけども笑)
そんな遠慮のない関係。

このブログ的には
「気になっているし、知ることが出来ている」そんな状態です。