09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

共存の森ネットワーク事務局

Author:共存の森ネットワーク事務局
私たちは、森づくり、人づくり、地域づくりなどを行うNPOです。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。

★「共存の森ネットワーク」ホームページ
★「聞き書き甲子園」ホームページ
★「学校の森・子どもサミット」ホームページ

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

Facebook

Youtube

共存の森ネットワーク 公式Youtubeはこちら 活動の様子を動画でチェック!

アルバム

受け止めた思い。

2017.01.11 02:43|若手理事ブログ(峯川大)
峯川です。筆不精ですみません。

さて、前回のブログで、
「僕のことを知ることが出来るブログに」
ということを書きました。

気になっているけれど、知ることが出来ない世界ってあるよね、
僕のことを誰が気にしてくれるかは置いておいて、
「気になるけど、知ることが出来ない」状態にあることを、まずは自分が脱したい。

シンゴジラを持ち出しながら、
そんな思いを書いたのが前回のブログです。


そして二回目の今回。
早速、私自身のこと、過去のことを書いていきます。


2017年現在、24歳の私。
共存の森との出会いは、高校2年次に聞き書き甲子園に参加したこと。
今回はそのことを書きます。


…なお、つらつらと、昔話を書いていきますが
過去は過去。過去の栄光などに縋るつもりはありません。

過去を振り返り、今日の自分(の考え方)をつくっている
ルーツをたどると同時に、

その経験から、今どんなことが言えるかを考えてみたいと思います。


聞き書き甲子園参加の
一番の動機は、
「タダで全国のどこかへ行けるから」。

単純で、不純な動機。
こうして書くのも恥ずかしい。笑


でも、僕の実家の、すぐ隣に住んでいた祖父は、
農家であり、ちょっとした植木屋を営んでいて。

そんな祖父の仕事ぶりを近くで見てきたこともあり、
庭で花や野菜を育てるのが好きでした。


また、植木を移植する際、
地面に伸びまくった根っこを掘り起こし、一部はのこぎりで切り落とします。
その表情をふと見た時、とてもしんどそうな顔をしていたのが印象的で。
祖父に聞いてみたら、その時は別に体力的なツラさではないという。

・・・なぜそんな顔をするんだ。
僕はずっと不思議で仕方なかったのです。

その植木の移植が終われば、お金が入ってくるわけで。
むしろ、どんどん根っこを切ってしまえばいいのに、とすら思っていました。


そんな私が聞き書き甲子園で学んだ、いや気付いたこと。
それは
若者の、そして自分の行ないが、未来をかえる。
ということです。


私が取材した名人は、群馬で代々林業を営んでこられた方で。
でも、ご存知のように、貿易自由化、TPPなどもあり、
今は、杉林の足元で、山わさびを育てている方。

山わさびと、少しの畑仕事で、生活を安定させ、
ほぼお金にならない山の手入れも、
「好きだから」と言って続けてこられたそう。

「三代にわたってこの山を育ててきた」
と話す名人。

私の目の前でワナにかかったイノシシをしとめ、
ずんずん斜面を下っていき、間伐をして見せ、
立派なキノコを見つけて、上機嫌になり。

田畑しか知らなかった私に
山の世界を教えてくれました。

「こんなきれいな山を見ながら死にてえなぁ」
林野庁長官賞をやっと受賞出来たという、
自慢のひと区画を見せながら名人がつぶやいた言葉。
今でも忘れません。


「今はもう、林業じゃ食っていけねえ。
でも、お前さんには将来、いい大学入って、国の役人にでもなってもらって
日本の林業を変えてもらいてえなあ。

俺の代は無理でも、
俺の次の世代が林業で食っていけるような、
そんな時代をつくってほしい」



これが、今日の私の原点となっている言葉。

今の苦労と、
子や孫の時代を思いやる気持ち、
そして、私に託した思い。

私は言葉を失いました。
なぜ、出会ってまだ数日の僕なんかに、
こんなことを話してくれたんだろうか、と考えてしまったのです。


そんな時、名人が続けて一言。
「俺はそういう思いで、今までお前さんに、
いろんなものを見せ、話してきたつもりなんだ」

・・・身の引き締まる思いがしました。
これは、名人の期待にこたえたい。
いや、こたえなければならないな、と。


多くのメディアで耳にしてきた
「これからの時代をつくるのは、若い人だから」
「若い人には頑張ってもらいたい」
などという言葉。

それらとは全く異なる、
まさに言霊と表現したい何かが込められた、
強い言葉でした。

もっと自分がしっかりしないといけない。
自分が何かを変えていかないと。
この思いを、しっかり受け止めよう。
そんな使命感が生まれた日でした。


このことが原動力となり、
結果として5年にもわたって、共存の森の活動を続けてこれて、
それなりに充実した若者時代を生きていられているのです。

名人には本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます。



こうして、僕は新たな世界へと歩み出していったわけですが、
その先にも様々な出来事がありました。

それらは、また順を追って・・・。

僕自身の「知ることが出来ない」世界。
筆不精の私ですが、
少しずつ窓を開けていきます!
スポンサーサイト

「気になっているけれど知ることが出来ない世界」

2016.09.26 01:40|若手理事ブログ(峯川大)


映画「シン・ゴジラ」が話題ですね。
先日僕も観てきましたが(ミーハーなもので・・・笑)、

あの映画が面白い一つの要因としては、
「気になっているけれど知ることが出来ない世界」がかなり詳しく描かれているから、
という点もあるんだろうなと勝手に思っています。

それはつまり、この映画では「日本政府(の閣僚)の動き」がそれにあたるかなと。
福島の原発事故を想起させるような設定の映画ですが、あの時政府はどんな状況だったのか、
という事柄に対して、この映画は一つの答えを提示している気がします。
(映画評論ブログではありませんので、ここへのツッコミはご法度です・笑)


「気になっているけれど知ることが出来ない世界」
せっかくいいキーワードが出てきましたので、これを僕のブログのテーマにしようと思います!

なぜそう思うのか・・・。そんなに大事なことなのか??
第一回目のこのブログでは、その理由を簡単に書きます。

活動フィールドとメンバーの所在地が、まさに北は北海道から南は九州沖縄まで、
全国に散らばっているこの、NPO法人共存の森ネットワークにおいて、

例えば、東京(厳密にいうと埼玉)にいる私峯川と
日常的に会ったり話したりしないメンバーの方が
圧倒的に多いのが現状です。

寂しいですねえ。。。
せっかく縁あって同じ団体に属しているのに。
共存の森が抱えている課題の一つですね。

ですので、まずは僕のことを「知ることが出来る状態」をココでつくって、
いずれはメンバー同士がお互いのことを「知ることが出来る状態」をつくりたいと
そう思っています。

改めて言うのも憚られますが、今は様々なSNSも普及していますからね。



4965443008396.jpg 
ちょっと話は脱線しますが、今年の第15回「聞き書き甲子園」の夏の研修会では
LINE@を共存の森として初めて利用しました。
→研修会レポートブログ 1・2日目 3・4日目

※LINE@は、例えば、個人経営のパン屋さんがお客さんにLINEでクーポンを配信するとか、そういう使い方がよくされています。
乱暴な言い方をすれば、メルマガのLINE版という感じでしょうか。

学生スタッフからは、その運用方法等について様々な意見がありましたが
(笑えないくらい様々な意見が出ました。これはとても健全な状態です(とポジティブに捉えています笑))

実際に使ってみると、高校生【100人中60人以上】が「友だち」として登録してくれて、
その中でメッセージを送ってくれたのは20人以上いました。

反応率(メッセージを送ってくれた人数)はまだまだですが、
ひとまず、高校生にもさほど無理なく受け入れてもらえるツールだなと実感できて、
率直にうれしかったです。
LINEの利用率は6割以上というデータもありますから、使い方をよく考えないとです。


まずは、高校生と、学生スタッフをはじめとする共存の森メンバーとの心の距離を、
より近づけることが大切だと思っています。

「あの人のことをもっと知りたい」
そんなことをお互いが思い合った状態で、一緒に活動に取り組むことが出来れば
物理的な距離なんて問題にならないと思うからです。

もっと言えば、その状況は今のスタッフと高校生とならば、きっとつくれる!!
そう僕は確信しています。

なぜなら、びっくりするくらい、今年の学生スタッフはまじめだからです。
ゆえに(!?)シャイなメンバーが多い印象です。
人から聞かれればともかく、自ら自分の話をすることが得意なメンバーはそう多くない気がしています。
それは裏返せば、聞き上手、もしくは相手の気持ち(や空気)を読むのが上手ともいえるでしょう。

聞き書き甲子園では現在、高校生がそれぞれ名人のもとへ一人でインタビューに出かけていますが、
そんなときに、学生スタッフは例年、メールやLINEで高校生一人一人に連絡を取り、
心配事はないか聞いたり、相談に乗ってあげたりしています。

まじめな彼らは、学校やバイトの合間に、例年以上に高校生とよく連絡を取り合ってくれるでしょう。
そして、きっと親身にお兄さん・お姉さん役を担ってくれると思います。
(リスクを取って自ら動くというよりも、そっと応援してあげる、
そんな気持ちのスタッフが多い印象もあるのが、唯一気がかりですが笑)

たとえオンラインであったとしても、
そうしたちょっとしたコミュニケーションの積み重ねが、
相手との信頼関係を築くきっかけになる。

そんなことを、学生スタッフには実体験を通じて学んで、気付いてほしいと、僕は思います。
スタッフ一人一人のまじめさを生かせばきっとうまくいくはず。
みんなが成功体験を積めるチャンスです。頑張ってほしいです。
まさに「凡事徹底」です。

4965450951786.jpg 
↑今年の学生スタッフリーダー・橘りゅーじくん。
これは僕が撮った写真ですが、なかなか気に入っている一枚。
塩野先生の表情が絶妙ですね~。笑


ちょっと熱くなってしまいました。ここで書いたらネタバレになってしまいますね笑

さて話を戻しますが・・・まずは僕自身のことを「知ることが出来る」そんなブログにします!
(「気になる」人がいるのかとかは、考えたら負けだと思うので、ひとまず考えません笑)

僕自身、連載でブログを書くのは大学2年生以来?ですし、文章はそんなに上手ではありません。
また、何かを論理的に考えたり述べたりするのもそんなに得意ではありません。

でも、人に何かを伝えたり、自分の思いを語ったりするのは好きだし、得意だと思っています。

高校2年で聞き書き甲子園に参加し、1年間のブランクを経て、
大学1年次から本格的に共存の森で活動してきましたので、
今年で5年目(関わり始めてからは7年目)になる私。

この5年間、振り返ると「伝える」ことを通じて、様々なことに挑戦してきた気がします
(その回想はまた後日)

ですので、5年目のまた新たな挑戦だと受け止めて、
日々感じたことや活動のことなどを不定期に伝えていきます!!!

小難しいことを書くのは、たぶん向いていないと思うので
「こんな内容のないことを書きやがって…」
と思われることも多いかと思いますが、どうかお付き合いください。笑


★今日の一枚

4965303139813.jpg

(2015年12月 エコプロダクツ展@東京ビッグサイト)

理事・工藤くん(右)と、僕の聞き書き同期・川上ましおくん(中央)との3ショット。
こんな人が書いていますよ~という紹介を込めて。初回ですからね!

しかし、なぜか(!?)この3ショットはスマホのアルバムにやたら多く入っている。笑
二人についても、そのうち書かないとなぁ。
この二人がいなかったら、たぶん今の自分はないだろうな。

気の合う仲間というと友だちっぽく聞こえるけど、そうではなく
ダメだと思ったらダメといえる(言われることの方が圧倒的に多いですけども笑)
そんな遠慮のない関係。

このブログ的には
「気になっているし、知ることが出来ている」そんな状態です。