【共存の森・東海2013】2月23日・24日活動報告
2013.03.13 18:17|「共存の森」活動報告|
こんにちは!共存の森・東海メンバーの吉田麻美子です!
共存の森・東海の2月23、24日の活動報告です。
今回は、来年度の活動に向けての打ち合わせが主な内容でした。
東海地区では来年度、お世話になっている椿立自治区内にある竹林の手入れと活用を中心に活動していく予定です。
そこで、1日目は実際手入れする場所を決めるため、まずメンバーで地域内の竹林を見て回りました。

古い竹が倒れて入り込めない竹林、人工林に侵入している竹林、いろんな竹林がある中で、経験のない私たちにできる場所はどこだろうか、地域の人に喜んでもらえるところはどこだろうかと考えながら地域をまわっていきました。
気づいたことは、誰もが通る道路脇にもたくさんの竹林があるということです。
竹の活用が盛んだった昭和30年代頃までの椿立では、竹を伐り出して町へ運び、材として売って貴重な現金収入源となっていたそうです。
生活を支えるために重要な存在だった竹林が、需要の無くなった今、荒れてしまっているのです。
そんな竹林と、これからどういう様に付き合っていくのが良いのか、そんなことも考えながら見ていきました。
そして、候補地のひとつに挙がった場所を、漆畑集落の原田悦美さんと、原田清治さんに案内していただきました。

悦美さんと清治さんは、漆畑集落内の竹林を伐って梅や桜の苗を植えたり、彼岸花がきれいに咲くように手入れをしたりと、漆畑の風景を良くしていくために精力的に活動している方々で、これからの計画もあわせて伺いました。
漆畑は椿立自治区の入口の集落でもあり、あすけ里山ユースホステルや国の無形指定文化財となっている夜念仏と盆踊りが行われる平勝寺へ行くときの通り道にもなっています。
遠方から来た方々にも、椿立の自然とともにある風景の良さを感じてほしいという想いがあるそうです。
これまでも、道路沿いの梅の木の手入れをやらせていただいたり、棚田のお手伝いを続けさせていただいたりと、お二人にはご協力をいただき活動してきましたが、その心中には一貫した想いがあるということが感じられました。
今後もご協力いただきながら、一緒に活動していきたいという私たちの想いを伝え、お願いをして、漆畑を後にしました。
2日目は、椿立自治区内の若者世代との情報交換を行いました。
来てくれたのは、安藤祐太さん、安藤真悟さん、若泉成三さんの3人です。

写真右手奥から、若泉さん、安藤祐太さん、安藤真悟さん
これまで地区の年配の方々から椿立の暮らしについて、たくさんお話を聞かせてもらってきましたが、この同世代のみなさんと地域のことについてじっくり話す機会はありませんでした。
これから地域を作っていくのは、まさにこの世代であり、この地区でどう生きていきたいかが、これからの地区の未来をつくっていくことになるのではないかと思います。
そこで、新たに竹林の手入れを始めることもあり、道具の扱い方や作業の方法を教えていただいたり、みんなで一緒に作業したりしていきたいという想いを伝えたところ、快く受け入れていただきました。
これから、自治区内や都市部に住む同世代の仲間もじわじわと増やしていき、一緒に頑張ってやっていきたいと思います。どうぞみなさんよろしくお願いします!
次回の活動は地区の総会に参加して、今年度の活動の報告と来年度の活動についての発表をさせていただきます。
今年度をしっかり締めくくる発表になるように頑張ります!
【今後の活動スケジュール】
5月18、19日 水車小舎棚田の田植え、竹林の手入れ
6月8、9日 竹林の手入れ
7月6、7日 棚田の草刈り、竹林の手入れ、夜念仏&盆踊りの練習、ホタル観賞
8月10、15日 夜念仏と盆踊り参加
9月21、22日 水車小舎棚田の稲刈り
10月中旬 ミーティング
11月2、3日 てっぺん祭り参加
12月7、8日 竹林の手入れ
1月18、19日 竹林の手入れ
2月22、23日 ミーティング
3月下旬 活動報告発表
共存の森・東海の2月23、24日の活動報告です。
今回は、来年度の活動に向けての打ち合わせが主な内容でした。
東海地区では来年度、お世話になっている椿立自治区内にある竹林の手入れと活用を中心に活動していく予定です。
そこで、1日目は実際手入れする場所を決めるため、まずメンバーで地域内の竹林を見て回りました。

古い竹が倒れて入り込めない竹林、人工林に侵入している竹林、いろんな竹林がある中で、経験のない私たちにできる場所はどこだろうか、地域の人に喜んでもらえるところはどこだろうかと考えながら地域をまわっていきました。
気づいたことは、誰もが通る道路脇にもたくさんの竹林があるということです。
竹の活用が盛んだった昭和30年代頃までの椿立では、竹を伐り出して町へ運び、材として売って貴重な現金収入源となっていたそうです。
生活を支えるために重要な存在だった竹林が、需要の無くなった今、荒れてしまっているのです。
そんな竹林と、これからどういう様に付き合っていくのが良いのか、そんなことも考えながら見ていきました。
そして、候補地のひとつに挙がった場所を、漆畑集落の原田悦美さんと、原田清治さんに案内していただきました。

悦美さんと清治さんは、漆畑集落内の竹林を伐って梅や桜の苗を植えたり、彼岸花がきれいに咲くように手入れをしたりと、漆畑の風景を良くしていくために精力的に活動している方々で、これからの計画もあわせて伺いました。
漆畑は椿立自治区の入口の集落でもあり、あすけ里山ユースホステルや国の無形指定文化財となっている夜念仏と盆踊りが行われる平勝寺へ行くときの通り道にもなっています。
遠方から来た方々にも、椿立の自然とともにある風景の良さを感じてほしいという想いがあるそうです。
これまでも、道路沿いの梅の木の手入れをやらせていただいたり、棚田のお手伝いを続けさせていただいたりと、お二人にはご協力をいただき活動してきましたが、その心中には一貫した想いがあるということが感じられました。
今後もご協力いただきながら、一緒に活動していきたいという私たちの想いを伝え、お願いをして、漆畑を後にしました。
2日目は、椿立自治区内の若者世代との情報交換を行いました。
来てくれたのは、安藤祐太さん、安藤真悟さん、若泉成三さんの3人です。

写真右手奥から、若泉さん、安藤祐太さん、安藤真悟さん
これまで地区の年配の方々から椿立の暮らしについて、たくさんお話を聞かせてもらってきましたが、この同世代のみなさんと地域のことについてじっくり話す機会はありませんでした。
これから地域を作っていくのは、まさにこの世代であり、この地区でどう生きていきたいかが、これからの地区の未来をつくっていくことになるのではないかと思います。
そこで、新たに竹林の手入れを始めることもあり、道具の扱い方や作業の方法を教えていただいたり、みんなで一緒に作業したりしていきたいという想いを伝えたところ、快く受け入れていただきました。
これから、自治区内や都市部に住む同世代の仲間もじわじわと増やしていき、一緒に頑張ってやっていきたいと思います。どうぞみなさんよろしくお願いします!
次回の活動は地区の総会に参加して、今年度の活動の報告と来年度の活動についての発表をさせていただきます。
今年度をしっかり締めくくる発表になるように頑張ります!
【今後の活動スケジュール】
5月18、19日 水車小舎棚田の田植え、竹林の手入れ
6月8、9日 竹林の手入れ
7月6、7日 棚田の草刈り、竹林の手入れ、夜念仏&盆踊りの練習、ホタル観賞
8月10、15日 夜念仏と盆踊り参加
9月21、22日 水車小舎棚田の稲刈り
10月中旬 ミーティング
11月2、3日 てっぺん祭り参加
12月7、8日 竹林の手入れ
1月18、19日 竹林の手入れ
2月22、23日 ミーティング
3月下旬 活動報告発表
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