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【共存の森・東海2012】5月19日・20日活動報告

2012.06.05 20:57|「共存の森」活動報告
共存の森・東海メンバーの吉田麻美子です。

5月19・20日の活動を報告します。

【1日目】棚田の田植え

椿立自治区漆畑(愛知県豊田市)の水車小舎近くの棚田で、手作業での田植えを行いました。2年前に田んぼの所有者である原田鋭美さんに声をかけていただいて始まった棚田のお手伝いも、3年目になります。

田植えの様子

田んぼにロープを張り、それに沿って15㎝間隔で苗を植えていきます。端から端まで終わったら、植えた苗の列から30cmほど離してロープを張り、またそれに沿って苗を植えていきます。2列目からは、前の列に植えた苗に揃えて植えていきます。植える人は横一列になって、植えながら後ろに下がっていきます。余計な動きで足跡をたくさん残してしまうと、後が大変です。多少無理をしても動きを少なくしようと必死でやっているうちに、みんな変なポーズになっていました。

作業後には、鋭美さんから素敵なプレゼントをいただきました。去年この辺りで収穫したお米です。台風や肥料の加減で収穫前に倒れてしまったため、小粒ではありますが充分美味しいですよ、とのお墨付き。自宅に帰って食べるのが楽しみです。

今回、棚田の上の人工林では、あすけ里山ユースホステルの小川さんと間伐隊のみなさんが、間伐を行っていました。この人工林は、もとは棚田だったところに木を植えたものであり、その後手入れが難しくなって、陽が入らなくなり荒れてしまっていたものです。このような林は、イノシシなどの獣の隠れ家ともなって、近くの田んぼは荒らされやすいと言われています。棚田の周辺の田んぼもこの獣害にはとても悩まされています。実は2年前もきこり塾のみなさんが田植えの日に間伐をしていて、見学をさせてもらったのでした。その時から比べると、林の外からも陽の光が入っているのが見て取れて、なんだか嬉しくなりました。イノシシも地元の猟師のみなさんの努力の甲斐あって、減ってきているとのことです。この3年だけでも、少しずつ棚田の周りの風景が変わっているんだなと感じました。

変化といえば、もう一つ。

毎年、田植えで出会っていた生き物たちの変化です。初めの年は作業に邪魔なほど、アカハライモリが田んぼにいたのですが、今年は全く姿を見せず、変わりにカエルがたくさん卵を産んでいました。しばらく放置田となって自然に還りつつあった場所を、再び田んぼに戻して3年目。その影響を受けての変化なのか、たまたまなのか、もう少し観察してみようと思います。

棚田の蛙

【2日目】田んぼ循環調査
昨年から行っている「田んぼ循環調査」の続編です。

今回は、椿立自区の山谷と綾渡のみなさんに、昭和40年前後の田んぼの面積や道具の変化などを聞きました。あるメンバーがお米の価格の変化について聞いたところ、こんなものを資料として貸していただきました。

お米の価格表

天明元年から昭和55年までの一俵あたりのお米の価格が記されています。ここに記されている時代には、今よりもっともっとお米が大切な収入減であり、価値のあるものだったのだろうなと想像します。だからこそ、こんな表があるのかなとも思いました。

今回聞いた内容は、追加聞き取りをおこなったうえで、年度末に地域の方に報告する予定です。昨年度聞いた三沢地区と合わせて、どんなことが見えてるのか楽しみです。

★次回の東海の活動は
6月9日(土)・10日(日)です。

今年の大テーマ!景観整備活動です。

椿立のみなさんが描く風景づくりのお手伝いをしたいと思い、今年から新しく始める活動です。まずは、田植えをした棚田の周りの木々のお手入れをやらせていただく予定です。

次回の報告をお楽しみに!

共存の森・東海メンバー 吉田麻美子
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