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第14回聞き書き甲子園フォーラム 公式レポート

2016.04.27 15:00|聞き書き甲子園

新緑が美しい季節になりました。

今回は、聞き書き甲子園第14回の振り返りを記します。 

14期生は懐かしがりながら読んでください。
 聞き書き甲子園に興味があってこのページにたどり着いた方は、高校生がどんな2日間を過ごしたかを知って頂けたらと思います!
 


※聞き書き甲子園
高校生100人が、農林漁業を長年営む全国の「名人」100人を、一対一で聞き書きする取り組み



第14回聞き書き甲子園のフォーラムは、3月27日(日)と3月28日(月)の二日間に渡って行われました。 

↓フォーラムの内容は動画でも公開中!併せてご覧下さい




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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3月27日(日)


今年のフォーラムの会場は、東京大学弥生講堂。

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 お昼過ぎ、着々と高校生が集まってきました。

 「高校生なんか変わった」
「みんなキラキラしている」という声がスタッフから上がります。 

しかし、変化していたのは高校生だけではないようです。 
目敏く「髪切ったね、恋人でもできた?」とスタッフに声をかける高校生も。
これには、言われたスタッフもびっくり。そんな、微笑ましい再会でしたr(^ω^*))) 


第14回フォーラムは、共存の森北陸地区で活動する稲葉さんの司会により始まりました。 




■藤本智士さんとのトークセッション

午前中は、聞き書き甲子園OB・OG企画 のトークセッション

座・ローカル! 
~藤本智士と地域の未来づくりに挑む10代が語る、ローカルの温もり~


大勢の観客の前で堂々と発言するond生に、会場は皆驚きです。 
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■阿川佐和子さん、塩野米松さん、名人と高校生による「聞き書き」体験談トーク

お昼休みを挟み、午後からは14期生の優秀作品賞等の授与式、受賞した名人と高校生の対談も行われました。 

聞き書き甲子園発起人の塩野米松先生、作家の阿川佐和子さんという鋭くも暖かい聞き手に、話し手の名人・高校生も楽しそうに聞き書きの様子を話していました(^^) 

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■インドネシア版「聞き書き」参加のインドネシアの学生による発表

 その後は、海外にも広がる聞き書きをテーマに、聞き書きを体験したインドネシアの高校生による発表、講演です。
インドネシアでも「KIKIGAKI」がされているということに、日本の高校生は刺激をもらったのではないかと思います。

 
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〇会場外での展示の様子

 会場外では多くの展示が行われていました! 

歴代の作品集が読めたり、優秀作品の全文書き起こしが飾られていたり、名人の道具や作品を実際に触れたり、共存の森の各地区が屋台風にブースを出していたり。 

優秀作品の全文書き起こしは、壁一面に貼られた模造紙に手書きの文字が並びます。
 ただただ圧倒。まさに、「これが聞き書きだ」と言わんばかりの迫力でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
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 名人関連コーナーでは、木琴が一際存在感を放っていました。 
ぶら下げられた木を別の木で叩くだけなのに、芯のある音が響きます。
 見た目本当にただの木の枝なのに、不思議です。
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共存の森のブースでは、各地区代表がそれぞれ用意してきた物を使って紹介をしました。 
活動中の写真や成果物、北陸地区はお米まで!ond生もブースを出していました。
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バスで移動


一般公開イベント形式でのフォーラムが終わり、バスに乗って宿舎へ移動します。 
ここからは、高校生100人だけによる非公開プログラムです。

高校生は東京に集合してから初のゆっくりした時間。バスの中は、盛り上がったのか、それとも疲れて寝ていたかな?
宿舎に着いて部屋への誘導をしましたが、誰1人迷うことなくスムーズな動きで、とても感心しました!
スタッフのほうが余程慌てていました(’;A;`) 

晩ご飯も、とっても美味しかったですね!
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〇ワークショップ① 

気を引き締め直して、WS(ワークショップ)が行われました。 

今回のWSのテーマは「私たちがつくる地域の未来」でした。

2つの部屋に分かれて行いました。 
私が居たのは、今井さんがファシリテーターを務める部屋。 

この部屋では、始めにアイスブレイクとして、インドネシアじゃんけんをしました! 
私も参戦したのですが、見事に1回戦で敗退・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)。
 

聞き書きの振り返りをみんなでした後、ワールドカフェ形式で様々な班を回りました。 

インドネシアの高校生もこのwsには参加していて、やはり言語の壁があるのか、物怖じする高校生も多かったようで、1回目はあまり積極的に行けていないような印象を受けました。 

しかし、2回目。
1回目が嘘かのように、高校生が集まりました。中には英語で発表する日本の高校生まで。
彼らの拙い英語は、インドネシアの高校生にちゃんと届いていましたよ! 

その一部始終を見ていた私は、とても感心させられました!
流石は、この半年1人で聞き書き作品を作り上げただけあるなと。すごく、良い意味で変わったなと。
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その後は、それぞれの地元について写真を使いながら発表。 
その過程で地域の魅力と問題をまとめ上げました。

Wsが終わると、待っていたのはond生たち。
聞き書き甲子園の卒業生が自分たちの胸にあった行動を現実にした、いわば夢を叶える企画。
高校生も熱心に聞き入っていました。
彼らの中から、自分でプロジェクトを立ち上げて世に出て行く人間が出てくるんだろうな。楽しみで仕方ありません。  





〇ワークショップ終了、夜の自由時間

夜。色々なところから話し声が聞こえていました。 
仲間と会ったのは、夏ぶりです。積もる話もあるでしょう。
中にはスタッフの部屋で明け方まで語っていた班も! 

私も高校生の時は、7時起床予定の所、6時まで班で話をしていたことを思い出しました。
もれなく次の日のwsで班員全員爆睡してスタッフに起こされたのは、今ではただの笑い話です。
 彼らにも、何年か後懐かしむような夜が過ごせたのではないでしょうか?(p*゚ー゚)乂(゚ー゚*q) 




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3月28日(月) 

朝から元気いっぱいのスタッフが高校生を起こしに走り回ります!
 しかし、そんなスタッフをあざ笑うかのように、かなりの確率で高校生は起きていました。
夜遅くまで話を楽しんでいた雰囲気だったのに、14期生、いつ寝てるんだ?びっくりしました。

 朝ご飯をさっと済ませ、すぐにバスに乗って移動しました。
移動先はタイム24ビル。ここで、2日目のwsが始まります! 




■ワークショップ②(ゲスト講師:高橋博之さん)

2日目のwsでは、1日目で考えた地域の魅力発信のためのアイデアを考えました。

ゲスト講師としてお越しいただいた、『東北食べる通信』の高橋博之さんに講評を頂きました。  

まず、ゲストの高橋様に地域の問題解決・魅力発信の実践内容について紹介して頂きました。
 高橋様の信念ややってきたこと、それらは高校生も食いつくように聞いていました。
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 その後高校生は、前日に作成した地方ごとの問題点・魅力がまとめられた教材を参考にして、チームごとに話す内容を決めてみんなで話し合い、そこで出た意見を地区ごとにまとめ、3個の班がみんなの前で発表しました。 

人情ある行動を放送するというその名も『人情のPR』や、農林漁業×阿波踊りのコラボイベントなど、高校生が頭をひねって考えたアイデアは、高橋さんにもお褒め頂きましたv( ̄ー ̄)v 

後々高校生に聞くと、
・楽しかったけど、ちょっと難しいな~と思った 
・単純に、地域は難しい問題いっぱい抱えているなと思った 
・2日目は問題解決だったから難しかったけど、名人から学んだこととか他の人と共有できて楽しかった 
・コミュニケーション能力、決断力が試される場で良い経験になった

という意見が!我々スタッフにとって、嬉しい限りです。 





〇「海の森」での植樹


最後のプログラム、植樹。

 
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東京湾に浮かぶごみと建築発生土で埋め立てられた「ごみの山」を「海の森」にするお手伝いです。

 夏の研修会実習班での最後の共同作業。どんどん苗木を植えていきます。
高校生の中には植樹経験者もいて、スタッフは写真と見守り担当です(o^-^)尸~ 




 
〇閉会式、そしてお別れ。 

その場で閉会式をして集合写真を撮って、第14期聞き書き甲子園は終わりました。
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 みんなでバスに戻り、いよいよお別れ・・・。





〇最後の最後に、サプライズ・・・

そんなとき、高校生が集まってなにやらゴソゴソし始めました。 
スタッフはびっくりしつつも、みんなで腕を組み彼らの言葉を待ちました。 

掲げられた言葉は
「ありがとうございました!」
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 そこから高校生は各GLの所へ走りよります。 
色紙、手紙、プレゼント・・・それらを抱きしめながら最後のお別れ。
思わず泣き出してしまうスタッフも。゜゜(´□`。)°゜。 
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〇最後に。


高校生のみなさん、私たちも君たちに感謝しています。 
1年間、付いてきてくれて、慕ってくれて、あんなに素敵な言葉をくれて、本当にありがとう。 

君たちのことを考えて動いて、君たちに接して、私たちもたくさん成長させてもらいました。
 また、14期生のことをもっと知りたいという方がいましたら、他のスタッフにもぜひ話を聞いて欲しいです。
私とは違った視点や感性で、話をしてくれる事でしょう。
 

第14期聞き書き甲子園は終わりました。
今回得たもの全てを大事に、「こんな活動をしてきたんだ!」と自信持ってこれから色々なことに挑戦していって下さい。
 

私たち第14期聞き書き甲子園スタッフ一同は、14期生の活躍を応援しています!!
 
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 【記:小川】
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